バタバタ、バタバタ。週明け、締切だ。
が、制作コンセプトは頭の中にあったので、焦りはなかった。
モチーフは、去年のクリスマスに見た
神戸港のにっぽん丸。
季節は、全く反対だが、そこは、絵描きの為せる技。
フォルム(アウトライン)をしっかり把握しておけば
色を変化させて、真夏に見せることも出来る。
おそれ多いが、大版画家 吉田博にも通じるプチテクだ。
まずは、下絵だ。
あまり好きではない(後ろめたい)が、
デジカメ写真からの描き起こしだ。
仕方ない。現場で、ゆっくりしている時間はなかったし、
第一、スケッチ道具もなかった。そして、日も落ちて暗かった。
細部は、想像で何とか描けただけでも、上出来だ。
右が下絵、左がトレーシングペーパーで写した型紙だ。
それを裏返し、黒いケント紙にスプレー糊で貼り付ける。
それを彫り込むと、上のとおりだ。
色部分も同様に作業すると…
完成だ。
クリスマスから、真夏の風景に。
手品のようだ。
安心して、週明けに提出だ。
(総制作時間:5時間ほど)



