淡水エビを捕っている時、いろんな人から声をかけられた。
特に、子供と、おばちゃん。
地面に這いつくばって、水面を眺め、網を左右に動かす様は、
子供にとっては、仲間に見えたのだろう。
めでたく捕まえて、(入れ物がなかったので)
バーベキュー帰りのハンゴーにエビを入れて、
クルマに戻ろうとしていた時に話しかけられた、
見知らぬおばちゃんは、
エビを見せると、まるで自分のことのように喜んでいた。
生き物を捕まえる、という古典的な遊びの中に、
人は共通した喜びを見出すのだろう。
世知辛い世の中でも、
人と人のコミュニケーションは、そう捨てたものでない。
夏を思わせる陽気の昼下がり、
白いTシャツとジーパン、片手に網、もう片手にハンゴーを持つぼく。
遠くなった、昔の夏休みを思い出させてくれた。
