いつか…ユデタマゴ -29ページ目


【桂かい枝の上方噺シリーズ
    其の四・~落語でかんさい街歩き~】



生暖かい2月最後の晩に、暫く見納めのかい枝さんを聴きに、なかの芸能小劇場へ~

どう見てもテレビ局の撮影…という方々が居たので、かい枝さんの特集か!凄い!とワクワクしていたら、↓ゲストの方用でした汗

じゅんいちダビットソン君・・・
来週放送のR―1グランプリの決勝に残ったそうで、フジTVの めざにゅ~という番組 (見たことないけど)での取材の一つでした
かい枝さんの高校の後輩だそうで、落語会に出演するのは初めてだとか…
ゲストは大体15~20分位の時間を使ってきたものだけど、彼は3分しかネタが無い! (もうちょっと頑張ってお話なんかしていたけど)
そんな訳で、始めの予定より一席多くかい枝さんの落語が聴けたという、ウキウキの番組はコチラ左下矢印
 

「開口一番 (饅頭こわい)」  立川笑二
「天王寺詣り」                      桂かい枝
「漫談」      じゅんいちダビットソン
「大人の試験」                      桂かい枝
   中入り~
「明石飛脚」                          桂かい枝


プラスされたのは、「大人の試験」
この噺好きなんですよね~ 何となく星新一のショートショートの世界に通じるし、かい枝さんがまた飄々と演じるもんで現代ものも良いなぁと思えるのです

落語には、オチでドドーンとさせたりドンデンするモノと、情景描写とか情緒豊かに語るモノとが有りますが、「天王寺詣り」は後者です
お彼岸のザワザワと(お寺さんですけど)猥雑な様子の描写を楽しみにしてました
以前「三十石夢乃通路」でも思いましたが、かい枝さんはお客さんに簡単に夢を見せてくれます
かい枝さんの表現したい世界に連れていってくれる…気がします キラキラ

「明石飛脚」、在京者向けなのか、地名が所々変えてあったけど、時事を絡めた駄洒落とアドリブは楽しかったです
あまりかからないネタなんです、面白くないから~さて、どうなる事やら……と仰ってましたが、分かってはいても途中で拍手(サゲかと思って)しそうになりましたーーしても良いんでしょうけど汗


しかし相変わらずカワエエで御座います
一線の立派な落語家さんに大変失礼では有りますが、本当にいつもいつも第一の感想はソレ・・・
今回女性は出て来なかったけど、しょうもないけど憎めないって人が可愛い……



暫く観られないって思っていたら、お見送りの際に4月に池袋演芸場予定とお聞きしたので忘れないようにしようっとニコ
行けるかどうかは別ー






 

大雪やら体調不良やら看病やら
スーパーボウルやらNPBキャンプ中継やらUEFAチャンピオンリーグやら…(コラ)


なかなか時間取れなかったんですが、午前中無理やりに!
何年ぶりかで、東京都美術館 へ~


「日本美術院再興100年特別展『世紀の日本画』」


大正3年(1914) に岡倉天心の一周忌を機に、日本美術院が再興されました
それから今年で100年、すなわち1世紀の長い系譜を辿る記念展です
ということで院展限定なのですが、大観から現役の画家さんまで代表作のような展示となっているのでは無いでしょうか


どちらかというと西洋絵画ファンなんですが、ここ最近は日本画人気みたいですね
テレビのアート番組でも日本画家や浮世絵の特集の方が視聴率が良いってナニかで読んだしー会場も平日とは思えぬ盛況でした
もっとも、2/25で前期展示が終了するので、会期終盤の混みと思えば納得です
ワタシだって、ヤバヤバ終わっちゃうぜーと無理やり来たんだった…

トーハク常設や近々の展覧会での展示でお馴染みのモノも有るらしいのですが、ワタクシ門外漢汗
新鮮な感動を戴きに、さあ張り切って観て行こーかー


第1章 ・名作で辿る日本美術院の歩み
第2章・院展再興の時代ー大正期の名作
第3章・歴史をつなぐ、信仰を尊ぶ
第4章・花。鳥。そして命を見つめて
第5章・風景の中で
第6章・幻想の世界
第7章・人のすがた

1章づつ感想を述べられるほどの知識は無いので、印象に残ったものを・・・



■ 下村観山 「弱法師 (よろぼし)」大正4



六曲一双の屏風に仕立てられています
お能の「弱法師」を題材にしたとの事ですが、全くもって知らないワタクシ、会場の説明文で詳細を知る…(恥)

満開の梅の下で、家を追われ盲目となった俊徳丸が日に手を合わせる…
左隻が良いですね、観ているこちらまで胸が一杯になります

横浜美術館で今月頭まで開催されていた下村観山展の紹介をたまたま観ていて、記憶に有ったので、次も観山でー


■下村観山 「白狐」大正3  二曲一双


天心の書いた英文オペラ「白狐」と、春草の代表作から柏の葉を取り入れて、亡くなった天心と春草を偲んでいるそうです
精緻で写実ながらどこか幻想的で、しみじみと心に沁みてきました


■小山硬 「天草(礼拝)」昭和46

第3章は大作が多くて迫り来るものが有ります
この作品は、信仰の深さが黒々とした輪郭線と人々の面差しに表されていて、静かに、でも強く強く圧倒され、たじろぎます



■後藤純男 「淙想」昭和44

「自分は絵描きとしてやっていけるのか」と切羽詰まった思いで北海道に取材に行き、
晩秋の層雲峡で寄る辺ない孤独感を味わいながらも滝と心を共鳴させた…そうです (意訳)
説明を読む前に全体を観るようにしてるんですが、暗い色調と硬質の質感の絵を眺めているうちに、絵と自分だけしか居ない…という気持ちになりました
説明を読み、胸が苦しくなった作品です


■小倉遊亀 「舞妓」昭和44

幾度か足を運んだアンティークの着物の展示で、貝殻柄の振り袖をうっとり眺めた事を思い出しました
夏衣装の舞子さんを描いて、花柳会においての仏性を示そうとしたそうです
背景が白眉で、「宇宙も世間もみな飲んだ白」を表すために、プラチナ箔を押し、胡粉を200回かけたんだとか…



あとは、気持ち悪いくらいの細密描写の速水御舟や、とにかく巨大な小松均の「雪の最上川」などなど・・・



そそとした優しい雰囲気の絵もいいし
日本画ならではの力強い筆致のものもいいし

是非後期も観に行きたいなー (全入れ替えなので)
…行けるかなぁ  ううっ...



ところで、ちょっと驚いたことが…
見終わってショップをぶらついていたら、両国で開催中の「大浮世絵展」の図録を持っている二人連れがいたんですね
それだけなら、ああ梯子かーと思うだけだけど、その時まだ12:30 でした
私は9:30の開館から観てその時間なので、2ヶ所プラス移動時間の彼女達、超人!と驚いたっつー話

待てよ、買いそびれた図録を買うだけに両国に寄ってから、上野ということも有るな…

観たかったけど多分行けないので、他人さまの手荷物が妙に気になってしまいました





 
  第48回スーパーボール…!

いよいよ明日朝、日本時間 8:30 キックオフですよ、ウヒヒ

AFCカンファレンスからはデンバー・ブロンコス
NFCカンファレンスからはシアトル・シーホークス
久々に第一シード同士の戦いになりました

印象だけど、大人なブロンコス vs 勢いのあるシーホークスという感じかしら~


私はAFCの方が好きだし、サッカーも大人なセリエAが好きなので(意味不明)ブロンコスに勝って欲しいです
…そう、たとえティム様がとぉっくに居なくても…シクシク


今回の開催地はニュージャージー州 MetLifeスタジアムです
ここで行われる意味として、9.11からの復興アピールでも有るようです
史上初寒冷地でのオープンエアスタジアム開催ということで、天候がすこぶる気になるところですが、「Rain,Snow」になってますよー!
_<)まあ、仕方無いですよね…
それすら楽しめるという文化になっているのですしね

なんたって20年以上視聴率40%超え、今年のチケットは正規で16万円から最高600万円以上、30秒CMの料金は4億円 (以上NFL倶楽部より、テヘ)っていうお化けコンテンツ
チケット持ってるのが奇跡かもですよ



この週末は数年ぶりの発熱 (とはいえ38℃は微熱認定)で、上野方面とか両国方面とか日本橋方面とかの予定が丸潰れでガッカリなんですが、
かえって体力温存だったと考えるのであります、まる
夜中の1時からの(!)プレスーパーボール番組なんかもボンヤリ観ながら、キックオフを待とうっとルンルン



関係無いけど、ライオンズもキャンプの垂れ流…いや、ライブ中継を朝日にお願いして欲しいですよ
昨日今日とスカパーにおける露出の少なさに歯噛みしたで…寝てるだけで暇だから余計にね
ま、前からだけどねー

 
 
 
今日は、新春初めの…ショックな日です
ルーキーの若獅子寮入寮、という、お目出度い話題で書こうって思っていたのに…



本日、浦和からジェフユナイテッド市原千葉へレンタル中だった、高橋峻希選手が、
ヴィッセル神戸へ完全移籍とのリリースが有りました…↓↓


昨年も、今季もレンタル継続か…早くーと、復帰を待っていたのにホントに悲しいです


ユースでは一番見に行っていた世代なので、直輝・峻希・水輝・元気の4キ全員がトップチームに上がったこと、凄く嬉しかった…

中でも峻希のプレイが大好きだったんです
ちょっと泥臭くって諦めなくってメチャクチャ上手いわけでもないけど奪ってくれるところなんかが… 
いや、プレイしている姿が一番だったかな使い方自由❤そのまま.並べてラインに...など!


新潟にレンタルされていた濱田水輝選手も帰って来たのに…


急いでTwitter見たら、浦和のサポーターへ感謝の言葉と共に、
敵として絶対に負けません。ブーイングという形で応援宜しくお願いします。というツイートが有りました

うん、コレコレ!

こういうところが良いのよね~

千葉をJ1に上げたかったでしょうけどダメでした
もう充分力を尽くしたと思ったからこそ、2014シーズンからJ1に昇格の神戸へ行く決心が付いたのかも知れません

浦和に帰ってきて欲しかったな・・・
(勿論、峻希は悪くない、浦和が悪い)


健闘を祈りますきらきら!!




もう一人、浦和に帰ってきて欲しかったヒト…



小野伸二・・・



6月にシドニーFCとの契約満了後、コンサドーレ札幌に加入とのことです

ホントに?

最初の移籍の時のように、「勿論帰るのは浦和です」っていうことは無いのね…(TT)

コンサの社長は野々村さんだから、旧知の仲だし、早め早めに動いていたのでしょうね


あ~~
ホント今日辛い


去年の、山田暢久選手の自由契約くらい悲しいです




 
 
 高校サッカー選手権、国立行きのベスト4が決定しました
市船の石川君はもう少し見たかったです、残念です


さ、サッカー見たあとは、2日に行った、
【光の讃歌  印象派展】の記録の続きなど書こうかしら…




【第1章  セーヌ河畔の憩い  川辺を描く画家たち】


最初のエリアはシスレー祭です
見渡す限りシスレー…
セーヌ最上流、ロワン川近辺の風景です



「春の小さな草地」(テート)

樹木がこちらへ沸き上がるような気配がします



ちなみに、この美術館は、殆どの作品に作者紹介のパネルや作品の詳しい説明パネルが掲示されています

親切だけど、時間も掛かるという・・・コラ


ま、そんな助かる文章にも有りましたが、アルフレッド=シスレーは生涯900点以上の作品の殆どが風景画で、しかも画風がほぼ変わらないらしいです

「低く取られた水平線によって分けられた、光に満ちた空とそれを映す水」

確かにこの展覧会の主題にピッタリな作品ばかりでした



‥*‥*‥*‥*‥

続いてパリ近郊のセーヌ近くを描いたものたちへ



この展覧会の案内画でもある、ルノワールの大作、
「ヴージヴァルのダンス」(ボストン美術館)は人だかり…
確かに、肌のキメにはうっとりします

オルセーの「都会のダンス」「田舎のダンス」が小さな写真パネルで比較展示されていました
婦人の一人はユトリロを生んだそうですが、パパはルノワールらしいです



で、ピサロ


「ポン=ヌフのテラス、アンリ4世広場、朝の雨」(アーカンソー・アートセンター)

スモーキーピンクの画面から物憂げな朝の風情がビンビンと…

ピサロは点描画風から印象派のほうに戻っていって、ホント良かったなー (何様)

いつまでも観ていたい作品が沢山有るもん使い方自由❤そのまま.並べてラインに...など!



‥*‥*‥*‥*‥

川旅はセーヌ河中流へと進んでゆきます



ピサロ「小川で足を洗う女」(シカゴ美術館)

日本初公開です
点描画法の影響が有りますねー
「緻密ではなく、彼らしい穏やかでのんびりとした画風の中にその粒子は溶け合っている」
…ホントホントキラキラ超キラキラ~


80点ほどの展示のうち、富士美術館所蔵品も入れるとシスレーが17点もありましたが、
それを上回る実に26点がクロード=モネの作品でした


モネ「ヴェトゥイユの春」(ヴェルラフ=リヒャルツ美術館)

林檎の木、そして手前の緑の静かな力強さと、背景の薄ピンクの淡い色調がなんとも言えない優しさを醸し出していると思います

私のノートに、三重丸とハートが付いてます
好きになったんです、きっと…(笑)
モネは特に好きとか嫌いとか考えたことは無かったんですが、これは観ていたいなーと…



‥*‥*‥*‥*‥

下流です


ピサロ「ルーアンのボワエルデュー橋、日没」(バーミンガム美術館)

冬に出掛けたホテルの部屋からの眺めらしいです
暮れなずむ空と橋、セーヌが、夕暮れの景色として絵のなかに詰まっている感じです
橋の下の夕日が美しい…

この絵の対面には、モネの睡蓮が三作品有って、大変混雑してましたが、
私はこちらをずっと眺めていました





【第2章  ノルマンディ海岸の陽光 海辺を描く画家たち 】


さあ、海岸に到達しました
「風光明媚な海岸は光に敏感な印象派の画家達の注目を集めた」…ナルホロ…


ここは対象が似た作品を意図的に並べたり
ブーダンの「ノルマンディの風景」と、
モネの「ノエルの眺め」のように、一緒に描いたと思われる作品を並べたりしてました

ウジェーヌ=ブーダンが、17才のモネを誘い出し初めて屋外で描かせたというのが、上記の「ノエルの眺め」

モネがその後、沢山の傑作を生み出すきっかけを作ったと言える…のかな?



ブーダン「ドーヴィルの海辺」(ケルヴィングローヴ美術博物館)

「空気と水の魔術」「気象学的な美しさ」と、詩人ボードレールに言わしめたブータン…
移ろう自然を的確に捉え、大気を感じられる作品ばかりでした



‥*‥*‥*‥*‥

展示エリアを出てから、14分ほどのビデオ上映が有りました

セーヌ河上流からの撮影と共に、今回の画家達の想いなどもナレーションに入ってました

ピサロの言葉
「誰も見向きもしないものに美しいものをみることが幸せである」




深い
深すぎる
深海すぎて海中ライトが要ります