ほんっっっとに!!今更ジローなんですが・・・
やっとデュフィ展の事を書いたので、もっと遡ったりしちゃおうかなーと

三鷹美術ギャラリーで6/22まで開催されていた 、【マリー・ローランサン展 ~女の一生~】を滑り込みで観たオハナシなぞ・・・
なはは……
初めて訪ねましたが、駅出て0分?なビルで美術鑑賞出来るなんて良いですねー
副題に女の一生とついている・・・
女性であるということが画家として特異だった時代 (byパンフ)、それでも自分をしっかりと持って生きてきた軌跡…みたいなものかしら?…と勝手に想像して、
よしよしアタクシも自分をしっかり持って(?) 鑑賞するぞ!と鼻息荒く5階にあがりました (嘘)
Ⅰ・最初期 1902~1906
Ⅱ・アポリネールとの出会い 1907~1913
Ⅲ・フォン・ヴェッチェン男爵との結婚 1914~1920
Ⅳ・成熟~晩年 1921~1956
章立てを見ると時代を追って構成されているので、副題どおりというところ
マリー・ローランサンは、デッサンが上手い!とか、感動した!などとは思わないのですが、ほんわかと優しい気持ちになれるので好きです
明るく優美な色彩は日本でも人気が高いそうですが、初期の作品は趣が違いました
アカデミックな作風が、ピカソやブラックとの交流によりキュピズムの影響を受けて変わっていったり、
詩人のアポリネールとの恋愛と別れや、ドイツ人男爵と結婚したために戦争が始まると亡命生活を余儀なくされたりしたことなどなど…
余談ですが、アンリ・ルソーは1909年に、『詩人に霊感を授けるミューズ』と題したマリーとアポリネールの肖像画を描いてます↓
「自画像」 1904年
「青と黒の帽子をかぶった少女」 1913―14年頃
ウエストのリボンのくすんだような冴えているような青色が印象的…
華やかな女性画しか知らなかったのですが、それらは離婚して(1920年) パリに戻ってからの作品だったんですね
「肘掛椅子に座る若い女」(1920年頃)
グリーンの市松のストールとピンクのワンピースの女の人が水色の椅子に腰かけているんですが、
配色と、その色そのものに見とれてしまいます
なんともおしゃれで…
「ギターを持つ女道化師」 (1920―22年)
この作品が一番長く観てました
この頃のローランサンの色みでは、スモーキーなピンクと冴えたグリーンが印象的な作品が多かったです
「三人の乙女」 1938年
大人になる過程で会得する憂いのある表情を幻想的な風情の中に表れていると思います
「音楽」1944年頃
今回のパンフレットの作品です
赤や黄色は男性っぽい色合いだともっと前の作品には使われていませんでした
離婚後、ローランサンは同性愛に目覚めたと言われています
女性画の匂い立つような世界は、ローランサンの女性に対する愛情が作品に溢れているからなのかも知れません
そして、鑑賞する私達女性にとっては、ローランサンの優しさに包まれるような心持ちを感じて心地よいのです・・・
おまけこれも前~~ですけど、ローランサンのイメージがありありで施し(て貰っ)た爪…
優しいのう…







