マインツからヴェルツブルグに移動して、HOSTEL探し。
「S」が付くと、ドミになります。

駅前の「BABEL FISH」に入って、部屋あるか聞く。
「DO YOU HAVE A BED TONIGHT?」これで生きるか死ぬか。まあ、死ぬはないか。いざとなれば野宿だし。

ベットが開いてたんで、泊めてもらう。一泊17ユーロ。リンゴ酒を煽って早めに眠る事に。

朝、まあまあ調子がいい。
なんで、町中を散歩。川沿いの道を歩くと、対岸に要塞が立ってた。要塞・・・お城じゃなくて要塞。違いが分からん。
それにしても川の流れが速い!ライン川の横を鉄道で移動した時も思ったけど、ちょっと見わかんないけど、かなり速いわ。流れてみたい・・・。

川のソバで佇んでたら寒くなったんで、腹痛くてホステルに逃げ込む。
で、一息ついて、駅へ。
今日はフュッセンまで行く予定やったんで、電話でフュッセンのユースを予約して列車に乗り込む。どうやら人気YHみたいで。


俺はロマンチックとはほど遠いですが、こっからロマンチック街道の旅スタート!ホントは、バスツアーがあったんやけどね。
俺はあえて列車で。時間拘束されんの嫌やし。感じた事を味わいたいし。


まずはローテンブルグに行く為に「STEINACH」へ。
そこで、乗り換え。
ん、日本人増えましたな。さすが現実発、メルヘンの都行き列車。


ローデンブルグは、ホントに中世の街を切り取った様な街。
廻りをぐるっと壁に囲まれてて、外敵から時代から守る様な風情。この町中は、ゆっくりと回るのがいい。
どこかピンポイントでイイってのじゃなくて全体的にイイ!なんかすげえテンション上がってはしゃいでしまったわ。
朝方ホットカフェオレ飲んだら体調回復して来たしな。冷たいものばっかり飲んでたからあかんだのか!?でも、一発のホットで治るのか?!

ココで一カ所行ってみたかった所。それは「中世犯罪博物館」
中世の拷問とか、刑罰の方法を展示してるっていうトコ。
名前はヤバい感じやけど(一部展示物怖いけど)ここ面白い!中世の人の考える事面白い。
たとえば、悪口をいいふらしてた人には面白いお面をつけさせてさらし者にするとか、口喧嘩絶えないご夫人は喧嘩が終わるまで首どうしを繋げとくとか。

犯罪じゃないけど、貞操帯も置いてました。あ、マジであるのね。


昼前になったんで、駅に戻って売店でビール&ケバブ。
ヨーロッパにもケバブ屋さんけっこうあんのね。1個3ユーロくらい。値段は日本と変わらないけど、デカイ!ウマい!!久々にマヨネーズ、ウマいと思った!!
ちなみに、ケバブがデカ過ぎて一気に喰い終わらなくて、列車の中に持込んだらすげえ臭かった!

一度STEINACHに戻らなきゃならんかったんやけど、列車の中で宿題見せ合いっこしてる子供がかわいくて写真を撮ってみた。
どこでも同じやなあって、しみじみしたわー。

STEINACHに戻ってから、フュッセンに向かって南下。シンデレラ城のモデルになった城を見に!

アウグスブルグで乗り換え、ビールを一杯。
フュッセンへの道は電車一本。けっこう遠いのね。ただ、風景はすごいいい!
山に向かって行くから、列車から見える山、牧場の牛、馬、羊。
そして、近づくとどんどん大きくなってくる、ノイシュバンシュタイン城。
山の上の方にポツンと立ってるんやけど、かなりカッコいい!

よーし、もうすぐやなあ。
って荷物用意し出したら、後ろに座ってた10人組位から「フュッセン??フュッセン???」ってめっちゃ聞かれる。
いやいや、あんた達の方がきっと知ってるよ。日本人に聞きなさんな!


16日午前中のビール
・BRAUHAUS 1516
・LANDWEHE-BRAU EDEL
ブリュッセル駅を出て、次に向かったのが「リエージュ」。
特に何が目的って訳じゃなくて、ドイツのケルンに入るのに乗り継ぎやったんね。
ただ、乗り継ぎの為だけに降りるんじゃ勿体ない!

なので、町中散策。
今回も地図を持ってないから、とりあえず教会が見える方へと歩き出す・・・どうやら正解。旧市街に辿り着いた。
乗り換えまでの時間が1時間半。何杯飲めるかなー、最後のベルギービールやなーって思って店を選んで入ろうと思ったんやけど・・・腹痛で近くのブラストリーにin!
そこで、とりあえずの「PRIMUS」で、ささっと出て。今度は向かいの店で「DUVEL」。なんで河岸を変えたかって?・・・でかい犬がいたんですよ!犬怖いし。

「DUVEL」は日本でも飲めるけど、ぜんぜん味が違った。
本場ってやっぱりスゴい!


2件目のバーでスーパーの場所を聞いて、昼飯とお土産用のベルギービールを買い込む。ドイツでもベルギービールくらい買えるっしょ。そう思ってたけど、ちょっと不安やったんでね。
リエージュは、ホント少しの間しかいなかったから、今度はゆっくり行きたいなあ。
あ、リエージュの駅はスゴいよ!空を捕まえたみたいな駅舎だった。


リエージュからはICEに乗って、ドイツの「ケルン」まで1時間。
ケルンと言えば「ケルシュビール」そして、大聖堂!
前回の欧州旅でもここの大聖堂を見たくて、ドイツ入りするか悩んだくらい見たかったんさ。その大聖堂、駅の目の前にそびえ立ってた!
駅を出た瞬間に、どどーーん。って立ってたから感動を通り越してビビったわ!

ものすごい、威圧感。街のどこにいても見える。何回も見上げて、色んな角度から楽しめたよ!ただ、惜しむらくは、中が観光名所になってた事。

ケルシュは、地球の歩き方に書いてあったお店を探して飲む。料理も安くてウマい・・・らしい。主食はスーパーや屋台のパンです。そして、麦酒です!
ケルシュ。すーーーーっとした飲み口。これ、さっぱりしてて何杯でも飲めそう!うまいうまい。って2杯。

ちょっとふわふわしつつ、お土産屋さんを覗くと「4711」って書いた瓶がたくさん並んでる。
そういや、ケルンはオーデコロンの発祥の地。4711ってのはナポレオンが支配してた時に、番地を商標にしたんやって。ふーん。
買うかどうか、正直迷った。で、めっちゃ小さい瓶を数個購入。なんか、弁当の醤油サシみたいな小ささ・・・買った後に後悔したわ!


ケルンからは、「マインツ」へ。
飛行機で乗り合わせたドイツ在住のおばちゃんが、マインツにはシャガールの作ったステンドグラスを配した教会がある。って言ってたから、こりゃあ見なあかんよな!ってワケ。
この時が一番体調悪かったなー。全然力が入らんし、たった20分の道のりが遠い!(飲み過ぎか?)
しかも、街の大聖堂にあると思い込んで行ったら・・・無い!

シャガールの教会の名前・・・聞いてねえ!
教会の中で、はーー。もう疲れた。ってため息ついてたら、ステンドグラスに夕日が差し込んできた。
数分の出来事やったけど、ホコリ舞う教会内に射し込んだ光の筋は神秘的で、すげえ元気をくれた。神様は見てんのかね?


光が消えるまで、教会でぼけっとしてから駅に向かう。
ん。ちょっとだけ足取り復活!この辺の名物「リンゴ酒」飲んで、更に復活させっか!って皆が立ち飲みしてる屋台で。
 俺「リンゴ酒一杯おくれ」
 おっさん「3.5ユーロね」
お、一杯なのになかなかの値段やんけ。と思ったら、どーんと一本出されました。一杯だけでいいのに・・・「一杯」って言おうとしたけど、おっさんの「どーだー!!」みたいな顔見てたら笑えてしまって、一本もらう事にした。
フタの上にシールがあって「そっから空けろよ」って話。発泡してんのね!

その場で飲むには多かったんで、ザックの中で噴射しませんように!って祈りながらザックの中に詰め込んだ。


近くのバーでとりあえずトイレ借りてビール。
「KIRNER」飲みながら、サッカーをマスターと観戦。そういや、サッカーの国やんね。ちょうどやってたハイライトを見て、バーを出る。

シャガールは見えなかったけど、面白かった。マインツ。


列車は、15日の宿(予約してないけど)のある、ヴェルツブルグへ。
リンゴ酒あけつつ、フランクフルトは素通りだ!


15日午後のビール
・PRIMUS
・DUVEL
・ケルシュビール
・KIRNER
・リンゴ酒
ブリュッセルに入ったのは14日の午後7時頃。
ネットで予約してたホステルを探すのに、北駅で降りる。初日、駅を通過だけはしてたんやけど、その時は「なんか汚い感じの街かな?」って思ってた。だけど、いざ降りてみるとかなり綺麗なトコロ。
駅舎なんて、知らない人から見たらビルにしか見えません!

駅から徒歩20分くらいのトコに宿発見。今晩の宿は「2GO4」。一泊22€。若干お高いですね。ただ、内装は綺麗だし、接客もいい感じ。部屋に入っても誰もいなかったんで、早々街を見て回る事に。

メインストリートはすぐ近くの通りにあって、ここにもブランドとか並んでる。
ちょっと見たかった教会が、遅くなったんで閉まってた。残念。

疲れてた事もあって、夜の散策は早々切り上げ、夕飯を食べる事にした。ちょっと温かいモノが食べたいなと。
ベルギーでは食堂の事を「TABERUNE」って言うんやって。タベルネ・・・。なんともウマそうな名前。なので、ベルギー料理食べれますかね。って捜索したんやけど、軒並み高けえ。
結局、人がいっぱい入ってるピザ屋でパスタかピザが迷い迷って、ピザと「Jupiler」ってビール。ん、ウマいんやけど、ピザ大きいし疲れすぎてて入りません!なんでパスタにしなかったんだよ!俺!って反省と後悔入り交じりつつ、無理矢理完食。
すんません、ビールの味も微妙にしか覚えてないや。

部屋に帰って、風邪薬飲んで寝る・・・朝起きると、まあまあ体が楽になってた。9時前から寝たからずいぶん眠れたおかげらしい。


朝早く、宿をチェックアウトしてブリュッセルの街に溶け込む。
ブルージュの様に、自転車の大群とかはなかったのが残念。とことこ歩いて、向かう先は、世界三大がっかりの一つ「小便小僧」。
彼の名前は、ジュリアン君(まじで)一説によると、街に攻め入って来た敵軍の爆弾の導火線におしっこかけて、点火を阻止した王子ジュリアン君を讃えて作られたのとか・・・ホンマか?
今回の彼は、手術服着てました。コスプレが好きだそうです。

ぶらぶら、町並みを見てたんやけど、けっこう都会なので次の目的地に移動。
ブリュッセル南駅のソバにある、カンティヨン醸造所まで歩く。

途中、絵はがきを日本に送ろうとしたら、郵便屋さんにボラれる。
ベルギーから日本ってそんな高いか?

カンティオン醸造所は今回の旅では絶対に行きたかったんさ。
「ランビック」ってビールを作ってるんやけど、19世紀から同じ作り方の「天然酵母ビール」
その作り方も独特で、ビールの原料である、麦芽の糖分が溶け込んだ「ウォート」(麦汁の事かな)を、その醸造所の屋根裏に置いて、そこに住み込んでる酵母がビールにしてくれるのを待つ。って方法。
これは、世界でココだけ。

世界唯一のビールか。って思って見学に行ったんやけど、以前日本酒の蔵に泊めてもらった時に感じた様な、なんかいる。感じ。なんて言うんかなあ、あれ。
とにかく、年季が入ってて出来たビールをタルに入れて寝かせてたりしてる。それもまたイイ。

見学後、「ランビック」を飲んだんやけど、めーーーちゃ酸っぱい!でもこれ病み付きになるな!って味。
それと、そのランビックにチェリーを漬け込んだ「クリーク」これまた、酸っぱい!でもサッパリすんさなー。
これが天然酵母ビールか!昔の人はこれ飲んでた訳っすね!ってしみじみ味わって来た。ランビックのラベルは小便小僧でした☆ラベルも手貼り!

くはー、すっぺえ。って飲んでたら、日本人っぽい人が奥で飲んでたんで話してみる。すると、日本から1人ビール飲みにきたんやって。へえ、俺以外に同じタイミングで着た人なんかいるんや!って話して、日本でもまた一緒に飲みましょう!っってアドレス交換。
しばらく一緒に行動して、ブリュッセル南駅で行き先が違ったんでお別れ。どうも、サ○トリーのビール研究者みたい。んー本職かよ!
日本で面白いビールの話聞かせてもらおう!

列車まで時間があったんで、駅前のブラストリーに入ってBELLE-VUEの「クリーク」を一杯。これはカクテルみたいな味で、かすかに甘くてすごい飲みやすかった!これウマかったなー。

一杯飲んで、東行きへの列車に乗り込む。さて、次はどこで降りますか。


14日夜のビール
・Jupiler

15日午前中のビール
・ランビック
・クリーク
・クリーク(BELLE-VUE)