次を読むことはないだろう…池田晶子本 | 「本の森の入口で」

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本の森 イメージはドイツの童話にでてくる森 深くて暗い森に足を踏み込む勇気はないけど、
付近から離れることはできない 物心ついたころから本好きの読書日記 とりとめなく書いてみます

知ることより考えること

知ることより考えること

新潮社 2006-10-17
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「知ることより考えること」というタイトルに惹かれて読んでみました。まあまあの本好きな私は、本も読めば、新聞もインターネットも硬軟とり混ぜた雑誌なども、手にとります。


情報ばっかり集めてどうするのって、ときおりむなしくなることがあるので、このタイトルは響きました。

同じ著者の「41歳からの哲学」というタイトルもあって、こちらも気になっていたし、一遍池田晶子さんの本を読んでみるかと…


一冊で充分でした。哲学なんてしてないじゃん!少なくともこの本のなかで、自分の考えたことがあるのかな?


ぼやきにしか聞こえない。ぼやいている内容には共感できることが多いのだけど、で、考えることは?っていうか、あなたの考えいることはなんですか?

深遠な真理には到達できていないのは、当たり前ですが、今現在のあなたの「哲学」は?????


人間は置かれた状況から学び考えるものだと思います。しかし、著者にとって、状況は関係ないらしい?体験も?人間関係も?


「ただ存在する自分」について考える…とおっしゃっているようですが、それが哲学の根本なのはよく言われることですが、とてもこの本からはそれについて、突っ込んで考えている姿は見えませんでした。

ただ、ぼーと現実はヤダネって、ぼやいているだけみたい(笑)それなら、いっくらでもいるよね、そんな人。


まあ、読んだ価値があるとすれば、気になっていた著者というのが、一人消え、他の本を読む時間が増えたってことだな(笑)


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