タイトルにドキっ「日本人の死に時」 中身は納得! | 「本の森の入口で」

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付近から離れることはできない 物心ついたころから本好きの読書日記 とりとめなく書いてみます

日本人の死に時―そんなに長生きしたいですか (幻冬舎新書)
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幻冬舎 2007-01
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おすすめ平均 star
star若いうちに読むべき本
star天寿を受け容れ、野生動物のごとく自然に死ぬのがいい
star高齢者医療の現場で考える「老人の死」

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親の前では読めない本。タイトル見ただけで、気分を害しそう(笑)

しかし、40代くらいまでなら、是非読んでおくといいと思います。すらすら読めるうえに、いちいち納得の内容です(笑)


親世代(団塊以上ね)、口を開けば、年金から天引きが増えたとか、健康保険料がどうの、窓口負担がどうのと・・・うるさい。はっきり言って!


解決すべき社会問題ではあるが、子世代に愚痴るな!こちとら税金払って、保険料払って、いざもらえるのは確実にあなたたちより少ないのだから!


親のそのまた親の世代は、ろくに掛け金無しで年金がもらえた。病院はただだった。それは誰にとっても理想だけど、その当時が間違っていたの!だいたいそれでありがたかったのは、当のお年寄りもだけど、それを養っていた親世代でもあるでしょう!


・・・ついつい感情に走ってしまいました。反省。


この本は決してそんな年金問題、健康保険問題なんていう社会問題を扱ったものではありません。

老人医療に携わる医師であり小説家である著者は、むしろ普通の老人の身体機能の衰えについてを教えてくれます。


命がもっても(心臓は動いても)、他の機能はそれなりにイカレテくるってこと。食物を飲み込む力と排泄機能。その入口と出口のところのイカレ具合が、リアルで恐怖ですね。


アンチエイジングに走るあさはかさを批判し、無駄な延命治療の疑問を投げかける。全く同感です。しかし・・・自分のことより、まず親だよね。


老いを自覚し、謙虚になって自然死を願え!とはとても言えません!怖っ!


だから、若者よ(っといっても、40代とか)、若いうちにこの本読んで、自然に枯れていこうね。というわけで、この分野で次に読みたいのは「死にたくないが、生きたくもない」心に響くタイトルですね(笑)


死にたくないが、生きたくもない。 (幻冬舎新書)
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おすすめ平均 star
starまさにタイトルの通り
star古くて新しい「老人」が、復活するかも
starいい具合のくたびれ感

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