「お母さんは勉強を教えないで」わかるけど… | 「本の森の入口で」

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本の森 イメージはドイツの童話にでてくる森 深くて暗い森に足を踏み込む勇気はないけど、
付近から離れることはできない 物心ついたころから本好きの読書日記 とりとめなく書いてみます

お母さんは勉強を教えないで―子どもの学習にいちばん大切なこと
お母さんは勉強を教えないで―子どもの学習にいちばん大切なこと
おすすめ平均
starsよかれと思って押し付けずに、まかせて待つ
stars母親だけではもったいない
stars教育の奥義
stars内容は素晴らしい、、、けれど
starsどうしてこの題名になったか、読むとわかります。

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数えてみたら、娘のクラスの半数以上が塾に通っていた!ショックだったそんなときに、手にした本。


刺激的なタイトルと、塾の先生が書いた本なら、感情的になりがちな母親に生半可な知識で、勉強を教えるなということかな?とも思いました。が、やはり、本のもっている雰囲気から、「違う」と思わせるものはありました。


内容は、大手進学塾とその方針にのっかりたい親たちへの批判ともみれます。そりゃ、そのとおり意義ありません。さらに、著者は、国の教育に対する方向性も批判しているし、ひいてはそれが塾産業を支えているという、よく言われていることも書いています。


ただ、現実にはそれにのっからないと、乗り遅れるのではと心配するのが大方の親の心情ではないでしょうか?


みんなわかっていると思うんですよね。最終的に大切なのはテクニックではなく、自ら考え出す力って。



中には自分の子どもを実験道具というか達成感の道具にしたいという人もいるでしょうが、ふつうは子どものうちから、「勉強しろ」「塾いけ!」なんて言いたくない。少なくとも私はそうだな。


以前「数学は暗記科目だ」と書いたものを読んで、唖然としましたが、中学受験本をみていると、なるほどと思います。中学受験では、まだ算数ですが、難関校ほど解法テクニックを覚えて当てはめる風の出題が多いようです。

これじゃあ塾にいって詰め込まなくっちゃ、スタートラインにも立てない…


「長い目で見て、待つことが大事」と著者も書いています。本当にそのお言葉納得いたしますけど、せめて高校受験までに間に合うンか?「スイッチ」が必ず15歳未満にセットされている保証がない以上、親は翻弄されるのでしょうね(涙)

ミオ塾が近くにあって、湘南高校いけるくらいに、花開くならね…そうはいかないから、やっぱり悩みは続きます。


おっと、本の内容はとてもいいです。親身になった教育は感動モノ。最後のほうに触れられた著者の半生記にも、感じ入るものがありました。読んで損なし。頷きと気づき満載です!


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