別に、娘のためにと思ったわけでもないのに、手にとった一冊。文章で何かを伝えることは、上手いにこしたことはない!と常々思っているので、目に入ってきたのでしょう。子どもに教えるよりも、まずは自分が知りたい。
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軽いのり。文章教室的な堅苦しさも、ついでに著者の文章も名文ってわけではないです。帯のコピー「作文の星一徹たれ!」ほど、熱くはないが、そのノリでふざけた感はある。
全体通して、子どもの作文を、親は無条件に誉めてやれ!苦手意識や義務感を持たせず、書くことの重荷から開放してやろう!という主張。
そのとおりと思います。さらになるほどと思ったことも。
まず、国語の先生はとかく、作文に「心の動きを書こうね」と指導しがち。「そのとき君はどう思ったかを書くと、作文がぐっとよくなるよ」って・・確かに。私もそう思っていましたが、著者曰く、そういうのに興味がない子もいる。説明文やら報告文やらの形体が得意な子なら、そっちを誉めて伸ばせばいいじゃないかと。そうだよね。文章って、伝えるために書くんだもの!と気付いたとき、とても腑に落ちた気がしました。
それから、作文を道徳的指導の道具にするな。大人は子どもの作文に「良い子」を求めかち。やさしさやら同情やら、悲しさやら、文章としての良し悪しではなく、良い子ぶった内容を良い作文としがちとの指摘にも納得。
句点の打ち方やら、比喩の使い方などなど、テクニックは後からついてくるもの。それを教えるより、書くことの苦手意識を除いてやるという著者の弁に納得。
たくさん読んで、たくさん(親と)おしゃべりして、語彙やら言い回しを増やすしておくことも大切。それで、書くことが苦痛でなければ、どんどん子どもは書く。たくさん、長く。結構おもしろいことを。そしたら、不自然な言い回しなどを、指摘してあげるだけで、ぐっとよくなる。そうなんだろうなぁ。
この本は、親としてでなくても、読む価値ありだと思います!
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わが子に読書感想文の書き方を教えることができなかった一冊
わが子に教えられるはず。