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しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール (幻冬舎新書)
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もう話題の本というのには古いですが、お友達に借りて読んでみました。
香山リカって昔は、りかちゃん人形に模して、雑誌にサブカル的なことを書いていた人だよな?と、思っていましたが、20年ぶりくらいに著作を読んだら(その間にも、目にはしていたと思いますが)、ずいぶん疲れた感じの人になったのねぇ。
もっとも、こんな世の中じゃねえ。ましてや、精神科医として、病んだ人たちと、20年も接していたらねぇと同情的な気分さえいだいてしまいました。
しかし、本人も言っているように、「精神科医としての経験が著作にいきているのだろうか?」ということは、疑問です。少なくともこの本に関しては、多くの人が日常的に感じていることを、読みやすく、ブツ切りだけど、ポンポンとまとめた印象です。
やっぱり売れたのは帯が良かった?!それは編集者のアイデアだろうし?
私はカツマーでも、カヤマーでもないけれど、人は気分で読む本なんて選ぶでしょ?
同じ人間が、両方を読んでも、ちっともおかしくない。どちらかを責めるものでもない。人間なんて触れ幅があって当然ですよね。
ただ、この本の中で著者が言っている「努力しても報われない人」「運が悪かっただけの人」を、決して自己責任、やる気がないと責めることはしないという態度だけは、私ももっていたいと思っています。
で、わたし自身は、「人生の成功なんて、人それぞれ」「無理は身体にも心にも悪い」と思っているので、まさに、この本のいうところの「それなりに幸せ」です。人は低燃費な幸せ、もしくはおめでたいというのでしょうか(笑)
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