無視できないから入門書「アスペルガー症候群の本」 | 「本の森の入口で」

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はじめに読むアスペルガー症候群の本

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発達障害とかっていっても、昔からいるじゃない、変わった子って・・そんな認識でした。

いろんな子がいてあたりまえだから、病気にしちゃうことないのに・・
しかし、自分の子どもが幼稚園、小学校に通うようになると、集団の中の他の子どもを見ていて、「こういう子のこと?」と思い当たることが増えたのも事実です。


私は今も、基本的には、変わった子だからと排除しないで、一緒に育っていけばいい、とフツーに悠長に考えているのですが。


一番目立つのが、多動症。座っていられない子。表情や反応に乏しい自閉症等。中には、わがままなだけって子どもも多いように見えますが・・まあいろいろなタイプがあるようです。


そのなかで、わかりにくいのがアスペルガー症候群。10年くらい前に、少年犯罪の加害者の報道で、はじめて耳にした気がします。そのときの報道でも、今でもよくわからない・・だから、読んでみました。「はじめに読む アスペルガー症候群の本」。


初心者向け。多分、わが子の発育に不安をもった親向けの本でしょう。「大丈夫、大丈夫だから」と言っているような著者の優しい語り口に、当事者ではない私などは、読み飛ばしてしまいそうです。
しかし、心配して本を手にした親の立場なら、思い当たったり、腑に落ちたり、慰められたりと意味深い本ではないでしょうか。

結局のところ、何故?何が原因で、この症候群がふつーと違うのかはわかりません。(医学的にわかっていないようです)。しかし、親だけでなく、周りの人はというか、かなりの割合で遭遇するのだから、誰もが知っていたほうがいいだろうなと思います。こういう違いというか、特性を持った人たちがいるということを。

それにしても、本人はもちろん、親も疲れる人生だろうなと思います。だからせめて、私は追い詰めるような、周囲の目・声にだけはなりたくないものだと思っています。

一方で、アスペルガー症候群については、最近ミュータント的な興味もあります。
例えば下の2冊はこれから、読んでみたいリストの一部。新聞の書評などで見かけて、なにか新たな可能性を感じるといいますか。
アスペルガー症候群的な人たちって、増殖していくのかな?いいも悪いも、彼らが世界を変えていくのかなと思う部分もあるわけです。
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