3月末、桜の咲くころ、タベサナエの羽化が始まる。
久山町のポイントへGO。
午前中は野暮用があったので、到着はちょうど正午ごろ。
タイミングとしてはぴったりのはず。
わくわく。
しかし、桜が満開なことと、車がたくさん駐車しているのを見て、あぁこれはダメかもしれないと直感。
ポイントへ急ぐと、予感は的中。
ポイントのせせらぎには網を持った子供と親がうろうろしていた。
しかも子供は水辺を覗き込んでいる。
まさかトンボを狙っている?
ちょっと離れたあたりに母親らしきが座りこんで弁当でも広げそうな雰囲気だ。
あぁ、これではポイントでの観察と撮影は無理かもしれない。
というわけで、一旦、上流側に場所を移し、せせらぎに羽化中のトンボを探す。
なかなか良い羽化ポイントが見つからない。
その時、キラキラの翅が水辺に繁った面倒くさい草のあたりから飛び立ち、ふらふらと飛んで斜面の高い小枝に止まった。
目を離さず、双眼鏡で探すと、なんとか見つかった。
遠く暗いけれど撮影しておく。
少し飛んで移動するが再び捕捉できたので、少し近寄ってから再度撮影。
その後、先ほどの親子が姿を消したので、例年のポイントをチェックしてみたが、水辺の植物が取り払われていて羽化にはちょっと向かない状況だ。毎年いろいろと環境が変わるな。
しばらく粘って捜索したがここでは見つからず。
今度は少し下流へ移動してみると、またキラキラが飛び出して3mの高さの木の枝に止まる。
だが、近づけず撮影できないまま、更に上に飛んでしまう。
飛び立ったと思われるあたりを探してみたが羽化殻も見つからず。
結局、昨年のような光景は見ることは出来なかった。
ただ、タベサナエの羽化が始まったことは確認できたのでまぁ、よしとしよう。
また来週、挑戦に行こう。
3月29日、久山町にて




