デザイン凝りすぎ!シロスジトモエ | はるきょん3

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胸に双眼鏡、ポケットにコンデジ、好奇心いっぱいで黒王号にまたがって福岡市周辺を探検する。野鳥や昆虫などの自然観察が主。他にはマラソン系。

篠栗町の山あいのクリの樹の下で、大型の鱗翅目が飛ぶのを目撃。
最初クロコノマチョウかと思った。
飛んで付近を一回りしてから草地の一画に降りた。
近づかずに、離れて双眼鏡で降りたポイントを探す。

...見つからない。確かにこの辺りに降りたのに...

少し足場を変えてから再度、双眼鏡でチェック。
すると草の間に隠れるように翅の模様の一部が見えた。


どきん!と胸が高なった。眼状紋だ。

なんとかトモエ。蛾だ。

しかし、こんな草の下に潜り込むのか。
ま、こうしてこれまで生き延びてきたのだ。
両前翅の見事な巴模様、その下の淡色の直線的な太い筋、後翅の同様の太い横筋、その後ろの波型模様。


帰宅後の調査で3分ほどで判明。シロスジトモエ祝!初見
くらべてわかる蛾1704種」は大変良い図鑑だ。
トモエ蛾はずいぶん前に新治で見た記憶があるが、その写真も記事も見つからない。泣

 

下はその後慎重に近づいてコンデジで大接近しての撮影。しかし、巴部のデザインの凝りようが素晴らしすぎる。
6月19日、篠栗町にて