横浜在住時はこの時期から春にかけてあちらこちらでいろんな花の見どころがあった。カワヅザクラ、ウメ、ロウバイ、ミツマタ、フクジュソウ．．．
ところが当地福岡ではそういう花を愛でるような機運がまったくない。
あるとしたら大宰府の飛び梅ぐらいだろうか。
それ以外にはまったくない。梅園などもないし。〇〇寺の椿が見ごろとか、そういう話題が全くない。地域の特性なのか？
なんなん？福岡？
そういう意味で、まったく不満であるし、横浜が懐かしい。
そんななか粕屋町の池には一本だけソシンロウバイがあり、当地では稀有の存在。
だれも気にしないし、特段大切にされている様子は全くないので、いつ枯れたり折られたりしないか心配でもあるが、今年も元気に咲いていてほっとした。
つぼみの黄色味がかなり濃い。開花すると薄い黄色の花弁はかすかにツヤがあり蝋を感じさせる。
1月11日、粕屋町の池にて