ジョウカイボンとはいったいどういう意味なのか? | はるきょん3

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胸に双眼鏡、ポケットにコンデジ、好奇心いっぱいで黒王号にまたがって福岡市周辺を探検する。野鳥や昆虫などの自然観察が主。他にはマラソン系。

 

 


篠栗町の山あいの小木の葉をチェックしていて見つけた。ジョウカイボン
茶色の背以外はすべて黒い。結構格好良いほうの部類に属すると思う。1cmマクロを駆使してコンデジで撮影した。
一見カミキリの部類に見えるが、甲が柔らかく遺伝子的には遠いらしい。分類的には遠いがよく似ているというのは遺伝の収斂という現象のせいだろうか。さて、ジョウカイボンという和名についてだが、浄海坊と記すようだが由来は不明。こういうオリジナルな固有名詞は良いと思う。ま、意味が分からないということもあるが、〇〇カミキリモドキなどというよりは潔くて良いと思う。
さて、今シーズンは何種類のジョウカイボンに出会えることやら。楽しみである。

 

マクロ撮影のため、大きな昆虫の様に感じられるかもしれないが、15mm程度(触角を除いて頭部先端から腹部先端まで)の小昆虫である。3枚目の写真はちょっと迫力がある。
4月30日、篠栗町の山あいにて