博多祇園山笠2022追い山ならし | はるきょん3

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胸に双眼鏡、ポケットにコンデジ、好奇心いっぱいで黒王号にまたがって福岡市周辺を探検する。野鳥や昆虫などの自然観察が主。他にはマラソン系。



まず、博多祇園山笠のシンボルである「山」はたくさんある。
2種類あって、飾り山舁き山だ。
舁き山(かきやま)は七つの流(ながれ)がそれぞれに持つ担ぐ山である。
流というのは町のことで、恵比寿流、土井流、大黒流、東流、中州流、西流、千代流の七つある。
この七つの流がそれぞれに舁き山を持つ。舁き山は約1トンほどの重さを持ち大勢で担いで約5kmのレースを行う。なのであまり高さはない。
これに対して飾り山は各流とは離れた街中に飾られる。
こちらは町の飾りであり背も高く固定されるものなので移動性はない。
今年は13か所が立つ。
ただ、このうち1つだけは「走る飾り山」であり、上川端通の飾り山はやや舁き山と同様に櫛田神社まで担いで運ばれる。
飾り山は博多駅、渡辺通、キャナルシティ、櫛田神社、上川端通、川端中央街、博多リバレイン、東流、中州流、新天町、ソラリア、天神一丁目、福岡ドームである。
ということで2022年は結局、舁き山が7つと飾り山が13の合計20の山が博多の街を飾っているわけだ。
ぜんぶ並べると
1.一番 恵比寿流の舁き山
2.二番 土井流の舁き山
3.三番 大黒流の舁き山
4.四番 東流の舁き山
5.   東流の飾り山
6.五番 中州流の舁き山
7.   中州流の飾り山
8.六番 西流の舁き山
9.七番 千代流の舁き山
10.八番 上川端通の飾り山(走る飾り山)
11.九番 博多リバレインの飾り山
12.十番 天神一丁目の飾り山
13.十一番 渡辺通一丁目の飾り山
14.十二番 福岡ドームの飾り山
15.十三番 博多駅商店連合会の飾り山
16.十四番 キャナルシティ博多の飾り山
17.十五番 川端中央会の飾り山
18.十六番 ソラリアの飾り山
19.十七番 新天町の飾り山
20.番外  櫛田神社の飾り山(いち年じゅう設置)

となる。
山笠好きの自分としてはこの全てを見て回りたいのだが、いろいろな制約があり、制覇できなかった。
飾り山のうち11山をご紹介。
そして、追い山ならしで見た大黒流の舁き山の写真と東流の動画をつけてみる。
動画を貼るのは初めてのこと。ここだけスマホから。
果たしてできるかどうか。
7月12日、追い山ならし承天寺(じょうてんじ)にて