久しぶりに東区の池に行ってみた。秋になったらまた行くと思うが、夏の様子を見ておきたかったのだ。
不明種が不明種のままで残ってしまい、未発表に終わることは蛾の場合は非常に多いのだが、蛾以外ではめったにない。このアブは一週間の間だいぶ調べたつもりだが結局分からず。残念ながら和名不詳とするしかない。
大きな半球型の複眼。触角は太めでやや長い。寸胴型の胸と腹部。その境界は細くなっておらず、白い。これが一番の特徴か。翅は根元部は透明だが中ほどから先端部は暗色。この部分も含めて体全体は黒い。
距離があったため一眼でしか取れず、鮮明さがないのがつらいところ。
自分の勘ではこれはアブだが、翅が一対二枚ならアブ、二対四枚ならハチだ。
トンボで言えばコシアキトンボによく似た配色なのでコシアキアブとでも命名したいところ。
和名不詳ながら、祝!初見。
これについてわかる方はコメントいただけると幸いです。
8月23日、福岡市東区の池にて