自宅から少しだけ歩いて多々良川土手を散策した時、本当はシオカラトンボなど見つからないかと探していたのだが、結局見つからず。かわりに動きの妙なスズメが飛んだので反射的に撮影したのが上。スズメ幼鳥である。頬の黒斑はまだ淡く、嘴は黄色い。風切や雨覆も幼く、つまり幼羽なのだろう。枝かぶりが大変邪魔。昨年も同様のスズメ幼鳥を紹介したのを思い出した。これと比べるとほぼ同様の羽衣。巣立ち直後と思われる。スズメ成鳥の姿と見比べてみてほしい。今年1月の大濠公園のもの。写真下。
滑らかできれいにそろった感じ。
この時期、町ではツバメやムクドリ、山ではキビタキなど、多くの野鳥のヒナが育っている時期である。
5月17日、多々良川土手にて