アオタイ撃沈レースを振り返ってみる | ハルさんの「目指せ水陸両用!」

ハルさんの「目指せ水陸両用!」

走るのが何よりも苦手だったマスターズスイマーが、40才からトライアスロンに挑戦。その記録を綴ったブログ。
2013年8月、アイアンマンレースを完走。
マスターズ水泳800m、1500m自由形 前日本記録保持者。
水陸両用アスリートを目指してます。

フルマラソンから一夜明け、いつものように全身筋肉痛が襲ってきていますショック!

四頭筋、殿筋はもちろん、何故か今回は肩廻りや上腕二頭筋まで痛い謎

痛くないのは両のふくらはぎくらい。

ふくらはぎに負担をかけない走りとしては合格なんですけどね。


さて、左脚故障+練習不足、というハンデをかかえて挑んだ今回の青島太平洋マラソン。

結果だけ見れば4時間ちょっとですから上記ハンデを考えればまぁまぁといったところですが、その内容は見事な撃沈レースでしたaya

今回は頑張らないと決めていたのですが、ただ走るだけではただのロング走ですので、何か有意義なものを見いだすためにちょっと実験的なこともやってみたかったわけでして、色々考えながらスタートラインに立ったわけです。


その実験的なこととは

① カーボローディングをやらない
② クエン酸の効果を試す
③ 前半は糖質を補給せずに水補給だけで進む
④ 自然と食べたくなるまで補給しない



私は自他共に認める糖質依存の食生活をしております。

トライアスロンのレース中は常に糖分を補給してますし、普段の生活でもチョコレートとか、チョコレートとか、チョコレートとか。。。

そんな糖質依存体質の自分でもクエン酸の効果で脂質代謝が賦活化され、後半のペースを維持してくれるのか?

これを知りたかったわけです。

まず①ですが、前日夜はチキン南蛮メインの食事でご飯はおかわりせず、追加でパスタを半人前くらい。脂質とタンパク質はしっかり摂りました。

レース朝はいつもの食事レベル。朝6時(レース3時間前)ご飯に納豆、味噌汁、スクランブルエッグにベーコンとウインナー。ご飯のおかわりはなしです。

脂質はあまり摂ってませんが、体脂肪率はそこまで低くないので特に補う必要はないかと(^_^;

②クエン酸はレース会場に着いた7時過ぎに3000mg摂って、そのあとはレースまで水分だけです。



レースコンディションは天候曇時々晴、気温9度(スタート時)、風弱し。




レースはBブロックから出発しました。周りは3~3.5時間ランナーですのでスタート直後からジャンジャン抜かれます。

HR120台を目安に走りたかったので、そのペースを探ると、だいたいキロ5分20-30辺りでした。

初回給水は7.7km地点。

以後は3km毎くらいに給水していきました。当然全部水だけ。
アオタイ0-15
序盤のラップはこんなもんで、ラップ2はレースを通しての最速ラップです。



16kmの宮崎神宮折り返しまではHR130を超えることはなく、ペースはキロ5分30秒弱。

ところが、17km辺りから脈が上がり始め、130台であることが多くなってきました。

この17kmという数字、トレ中でもレース中でも「あれ?何かおかしい」と身体の変化を感じ取る距離なんですけど、今回もそんな感じ。

とりあえずペースは落としていません。キロ5分20前後。

これは故障していない自分であればゆるランペース。

18kmあたりで空腹感を感じ、何か食べたくなったので、塩漬けきゅうりスティックを1本。

20kmで空腹感が強くなり、バナナ1/4切れほど摂った。水分はまだ水だけ。

ハーフ通過は1時間53分。

「このままならサブ4余裕じゃん」と楽勝気分。

23km過ぎ、溜まりに溜まった膀胱内を軽くするためトイレ。

約1分半のロス。

再スタート後もそうペースを上げることなく進みましたが、25km地点の登りをきっかけにHRが140に達してしまう。

別にきつさを感じるわけでもなく、息が上がってきた感じもない。

脚を傷めてなければペースを上げてもかまわないくらい。

試しにちょっとペースを上げたりしてみた。

しかし、その後しばらく140台が続くので、やむなくペースを落とす。キロ5分30-40秒台にするとHRは130台に落ちた。

意識はしっかりしているが、空腹感が強くなってきたので、持っていたジェルを摂取。血糖値が急上昇しないよう出来るだけちびちび摂取した。

この辺りから水分をアクエリアスに変更。

アオタイ16-30
突出しているのはトイレタイムです男女



そして、ゴールスタジアム近くの32km地点を通過。去年より足取りが重い。

意識的にペースを落としたはずだったのに、もうペースを上げられる感じではない。キープするのが精一杯。


運動公園内を通過しているときに急激な疲労感が出現。

ハンガーノックを直感し、33kmのエイドであんパン、バナナ、アクエリと補給。

35km過ぎ、足が攣り出す。内転筋が攣ったようで、自分が思っているところに脚が着地してくれない。脚が不随意に内側に入るので、もつれて転びそう。

身体が不自然な動きになってきたせいか、肋間筋や背中の筋肉までつり出した。

腓腹筋もぴくぴくと攣りそう。

腓腹部が攣ったらまた脚を壊してしまう。

もうこうなってしまっては走れない、脚に力を入れられない。


今回は故障中だし、サブ4に固執していたわけでもないし、途中で足が痛くなったらいつでもやめるくらいの気持ちでしたので、何が何でも走り通すという強い気持ちが全くなかった。

低いモチベーションでは身体を前に進める力がない。

そして、ついに足が止まってしまったガックリ・・・


レースでは絶対歩かない主義だったのに、アイアンマンでも、五島でも、宮古島でも(エイド以外で)一度も歩いたことないのに、ついに歩いてしまったがーん

これが練習不足か、補給作戦失敗かは分かりませんが、歩き始めたここからの7kmは永遠に終わることのないような7kmに感じました。

脚が冷えてしまって筋肉痛がひどい。

どうにも痛いのは腸腰筋。

下腿筋に負担をかけないよう、蹴らない走りをしてきたツケは股関節周囲筋に来たようでした。

1分走って、2分歩いての繰り返し。

かつてないほどの抜かれっぷり。

37kmでついに4時間のペーサーに抜かれてしまい、サブ4を断念。

40km通過後、あと2kmくらいは何とか走り通そうと、苦しい中気力を振り絞ってとりあえずヨタヨタと走り、無事ゴール。
アオタイ31-42


レースを通しての心拍数変化はこんな感じで、35km以降が見事にダウン
アオタイ心拍




とまぁこんな撃沈の内容でした。

これでも去年の同大会(肉離れ故障中のレース; ネットタイム4時間23分)よりは速いのですけど、終盤の失速が・・・がーん



正直な感想としては、今回の補給作戦は失敗です。

ハーフまでHR120台に抑えて走ったにもかかわらずこの沈没ぶり。

普段が糖質頼りの日常生活ですので、レースでも同じく糖質に頼らないといけないのでしょう。

身体に微妙な変化を感じた17km地点より手前から早めの補給を開始すべきだったかと。

クエン酸を摂るタイミングも間違えた?直前が正しかったのかな?



あとはミネラル補給ですね。今回2RUNがなかったのは痛手でした。

レース中はMgだけでなく、やはりNaが要りますね。

横着せずエイドで塩をきちんともらえば良かったかな。

大した考察もしてませんが、失敗レース記はこれくらいにしておきましょう。



傷めた脚でも42km走り通せたのは失敗レースの中で唯一の収穫。

これを機に、蹴らない走りを少し煮詰めて、8週後の別大マラソンに挑もうと思います。


現在の持ちタイム4時間9分。これを8週間で3時間9分へ。

大変な作業になりそうだぁ(^_^;



お読みいただきありがとうございました。
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