[イェヘ]
「ヒョクチェ~」
「何だよ。」
「あはは~」
あいつはいつでもそう。
俺の目の前で別のメンバーとベタベタする。
そうして俺に嫉妬されて、ベッドの上でぐちゃぐちゃの泣き顔をするのに。
何回お仕置きしても、二、三日後には同じことを繰り返す。
本当に馬鹿。
「ヒョン。」
「キュヒョナ、何だ?」
「目つきが怖いですよ。」
「・・・そうか?」
隣に座ったキュヒョナが苦笑いしている。
自分でも気がつかないうちに睨みつけていたのだろうか。
「そんなにドンヘヒョンが好きですか?」
「は?キュヒョナ、何言って」
「思いっきりウニョギヒョンに嫉妬してる顔してますけど。」
このブラックマンネは本当に怖い。
俺が隠してることまで見抜いてしまうなんて。
「考えすぎだろ。」
「そうですか?まぁ、俺はドンヘヒョンとヤれればそれで良いんですけどね。」
爆弾発言。
最近たまにドンヘがキュヒョナと一緒にいるのは知っていたが。
まさかそんなことになっていたとは。
俺は思わずマンネの襟を掴んだ。
「キュヒョナ、冗談だろ?」
「いいえ?俺はドンヘヒョンと寝ましたよ。」
「まさか。」
「ドンヘヒョンから誘ってきたんです。俺が無理やりヤったわけじゃない。」
しれっと悪びれもせず言うキュヒョナを殴ってしまいたかった。
でも、それが出来なかったのは俺を止める人間がいたから。
「ヒョン、ダメだよ。」
「っ・・・ドンヘ。」
「メンバー同士で喧嘩とかしないでよ。」
瞳に涙を浮かべながら訴える姿に虫唾が走った。
俺はキュヒョナから手を離すと、ドンへの腕をつかみ自分の部屋に向かった。
乱暴にドンヘをベッドに放り投げる。
そのまま上にまたがりシャツを乱暴に広げた。
弾け飛んだボタンが床の上をコロコロと転がっていく。
俺はドンヘの両手首をまとめて押さえると、唇に噛み付いた。
「ふっ・・・ん、ぁ・・・」
口内を舌で蹂躙しながらドンヘのベルトを外すし、掴んでいた両手を縛り上げる。
きつくきつく、跡が残るように。
唇を解放すると、膝で半勃ちの股間を刺激する。
「ヒョン、やだぁ・・・」
「何が嫌なんだよ。乱暴にされるの好きなんだろ?あ?」
「んっ、い、たっ・・・グリグリだめぇ・・・」
「ダメって言いながら固くしてるんじゃないかよ。」
気持ちいいくせに。
耳元で囁くと体を強ばらせる。
よく考えれば、毎回嫉妬した俺がこうしてドンヘを乱暴に抱くのをわかってるはずなのに。
こいつはほかの男となんで寝るんだろう。
「お前、俺よりキュヒョンの方が良かったのか?ん?」
「あっ、あっ、そん、な・・・こと、ないっ、」
「嘘つき。」
ほとんど慣らさないまま突っ込んでガンガン打ち付ける。
それでもすんなり受け入れるドンヘに更に嫉妬した。
「はぁ、おい・・・出すぞ・・・っ」
「ああっ・・・はっ、あぁぁぁっ・・・!!」
そのまま中にぶちまけると同時にドンヘも白濁を吐き出した。
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毎回毎回俺はドンヘに踊らされているだけなんだろう。
嫉妬して、乱暴にして。
こんなにも執着してる醜い俺。
それでもあいつを手放せないのは誰よりも愛してしまったから。
背中を向けたお前がにやりと笑みを零しているなんてずっと知らないままだ。
END