
僕の答えは
「必要ない。」
でした。
では、森の木や原っぱの草、公園の石ころも同じく芸術ではないか、との疑問が湧きます。
これについての答えは、
「それは芸術ではない。」
です。
芸術とは「人の営みである。」からです。
そしてこの「人の営み」にはオーディエンスは必要ないのです。
「人の営み」は純粋にその芸術家のパーソナルなものであり、そこに他者が入り込む隙間や余地はありません。
その「人の営み」に影響を与えるものは、悪しきものは当然ですが、良いものも排除しないと、純粋なものを抽出できないのです。
もっとも、他者の或いは世間の評価が得られるかどうかは分かりません。
そんなものを意識して大切にしている人は、到底芸術には到らないでしょう。
そして、一番大切なことは、純粋な「人の営み」の結果であれば、もう「何でも有り」なのです。
ただ、そこに有るものを受け入れさえすれば良いのです。