冬の健康管理(犬)2 ~尿のトラブル | 柴犬オーナーハルの犬の健康ブログ

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◆オシッコのトラブルに注意
 寒くなると運動量が減り水を飲む量も減ります。水を飲む量が少ないので尿の回数や量が減り尿が濃くなります。

すると尿中のミネラルの成分が結晶化して、尿石症などの泌尿器の病気にかかりやすくなってしまいます。


尿路結石の疾患は、尿道が細くて長い雄犬や7歳以上の高齢の犬、以前に尿路系の疾患にかかったことのある犬が再発する可能性が高くなります。

また、細菌性の膀胱炎は尿道の短い犬がかかりやすくなります。


オシッコを出そうとしているのに、痛そうにしていてオシッコが出てこない場合や、時間をかけて少しずつ出している場合は、結石などで尿道が詰まっている場合があります。


いつもと様子が違うな、と思ったら、オシッコをスポイトや空き瓶などに採取して動物病院で一緒にみてもらいましょう。



画像 https://animalsquare.jp/puppies/contents/content.html?id=230


◆まめな水分補給で予防する
 寒くてつい散歩をサボりがちになると、散歩でオシッコをする習慣がついている犬は、長い間我慢してしまい、膀胱炎などの泌尿器の病気の原因になってしまいます。

日頃から家の中でもトイレができるように習慣づけておくと便利です。


また、いつでも飲めるように新鮮な水を用意してあげましょう。

あまり飲んでくれない場合は、飲み水をぬるま湯にしたり、少しだけ肉汁やペット用のミルクを加えるなどの工夫をしてみるのも良いです。

フードにゆでた野菜をトッピングして、食事で水分摂取させるのも方法です。

手作り食の場合は充分に水分が足りていると思いますが、ドライフードを与えている場合は特にしっかり水分が取れるようにしてあげます。


また、普段からよく尿を観察して何かいつもと違うこと…例えば、

○オシッコの色がおかしい
○量が多すぎたり少なすぎる
○なかなか出ない
○排尿時、痛そうにしている

などがあれば病院で診てもらってください。



画像 http://www.mvol.jp/grand/showInformationItem.do?infoItemId=65877&itemId=2469&parentId=2459


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最後まで読んで頂きありがとうございました。



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