この頃ニュースで大麻を吸ったとか吸わないだとか。
まぁ、どちらでもあまり興味はないのですが。
雑貨屋などに行くと、レゲエの人が持っていそうな小物を見つける事があります。
3色ぐらいのボーダーで、決って緑のもみじみたいな葉っぱがついている。
その葉っぱを見る度、何故緑色なのかと不思議にでならなかった。
もみじはやはり、紅く色付いている時がメインなんじゃないかと。
お土産屋さんにある本のしおりは紅いもみじが使われているし、温泉宿のCMに使われるのもやはり紅いもみじ。
もみじのONシーズンは紅い時なのではないか。
なのにレゲエの人は、何を好き好んでOFFシーズン緑色なのか。
夏休み、山へ出かけたレゲエ一団は、滝で涼みながら、近くに生えているもみじの葉っぱを手に取り思い出とするのか。
…滝壺に張り出すように生えたもみじは水飛沫を受けながら、強過ぎる陽光を跳ね返している。
冷えた空気を湛えたその空間で、そこだけが白く輝く場所に見えた。
私は彼女の手をとって、
(↑誰なんですか!)
滝壺まで進む。
緑色のもみじの葉っぱに付いた、小さな丸いレンズのような水滴を舐めた。
夏の味だ。
私は決っていた心をさらに強くして、彼女に告げる。
「僕たち、若過ぎるという大人もいるけど…。」
(↑一体誰なんですか!!)
とかなんとか。
ロマンチックな想像を掻き立てたりもする。
と言う事は、レゲエの人は早めに結婚してしまうのか?
なんか苦労しそうだけど、きっとなんとか乗り越えて、幸せに暮らすのでしょう。
…しかし、いつだったか気付いてしまった。
テレビに映る緑色のもみじ。
あの緑色の葉っぱは、もみじではなかったのですね。