そのまま受け取ると面白いことになってしまいました。 | 桃の上にも・・・

桃の上にも・・・

妄想バイクで爆走中☆


心の中は、絶対秘密。

他の人には知られてはならないトップシークレット。

でもたまには見える事があるのかもしれない。


というか、外に出てくるのかもしれないな。



ある日ピエールが帰ってきて。

「昨日、定食屋で物凄い器の小さい男を見た。」と言った。

ピエールが行く定食屋というのは、丼物がマッハで出て来る種類のファストフード。

そこで、

器の小さい男。


カウンターだけの定食屋にこぎれいな中年男。

今日も1日激務をこなし、帰宅までの憩いの一時。


色白で少しポッチャリ。
細いブルーのストライプシャツのボタンを一番上まできっちりと閉めて、紺色系のネクタイを太めに閉めている。
上着はなし。
やや太めの四角い黒縁眼鏡をかけて、目は少し小さめ。

彼の前には、超SSサイズのご飯茶碗と超SSサイズの味噌汁。
そして、ママゴトセットに付いていそうなサイズのトンカツ。
千切りキャベツは通常よりもかなり細くて芸術的だ。

超SSサイズのご飯茶碗から普通サイズの箸を使って白米を食べる。

白が眩しい。


もちろん一口のサイズも超SS。
顔全体に噴出す汗をたまにお絞りで拭いながら。
非常に上品な食事風景。
育ちの良さがそうさせるのか。



あぁ、絶対に、違う(-_-;)

かもしれない、し・・・。



私はびっくりした顔で、そうかと聞くと、
「違う。」と短い答え。



たぶんそうだと思った・・・。



話をよく聞くと、
その物凄く器の小さい男は、込み合った定食屋で、自分より後に注文した人のカレーが先に来たのに間髪入れずに激怒して、定員を呼びつけ文句を言って、さらに、やっと来た自分の定食を食べている間もずっと、ぶつぶつぶつぶつ言っていたらしい。


急いでる人には命取り。

そうでなくとも、悔しいのはわかるけど、
それじゃきと、ごはんもおいしくないべ。


私なら、恥ずかしくなって、事情を話して、


…帰るかも。


極度に内向的。


どっちらが正解かは判らないけど。



物凄く器の小さい男、

私の想像通りであってほしかった。