こんばんはHALです。
この記事は2012年6月の記事なのですが、いまだにアクセスNo.1なのです。
9年も経っているのでリンク切れ動画を静止画に張り替えたり、画像を微妙に増やしたりしてメンテナンスをしました。
基本は変えていません。ただより読みやすいように配慮いたしました。
今後ともよろしくお願いいたします。
「ヤマト式敬礼」をやった事ある人、手を挙げて^^/
そうです。拳を胸にあててするあの敬礼です。
知っている方がほとんどでしょう^^?。
ではやってみてくださいね。
では、「偉大なる沖田艦長の霊に、敬礼っ!!」
さて、あなたの拳はどっちを向いていますか?
拳が胸に密着させている?、もしくは拳を水平にしていますか?
たぶん、どっちかだと思いますが。
ご存じの方は多いと思いますが、この「ヤマト式敬礼」にも歴史があります。
初代「宇宙戦艦ヤマト」では拳を胸にあてる際に拳を胸に密着させるポーズ(以後タイプA)でした。
それが「さらば」あたりから拳を水平にし、親指から胸にあて肘を張るようなポーズ(以後タイプB)に変わっています。
「さらば」以降は「復活編」まで一貫してこのタイプBで統一されているみたいなので、タイプBの方がメジャーなようで、ほとんど方はこちらの敬礼をするのではないでしょうか。
唯一「PSゲーム版 宇宙戦艦ヤマト」シリーズではタイプAを踏襲しています。これはキャラクターデザインで作画監督である「増永計介」さんのこだわりで
こちらの方が松本零士風味のキャラクターに合うんだそうです。
HALはどちらかと言うとタイプAが好きなんですけど。
ちなみに「space battleship ヤマト」ではタイプBでしたね。ちょっと拳の位置が高めです。「イスカンダル上陸作戦」でのブラックタイガー隊の敬礼シーンはかっこよかったです^^。
では、そもそもこの「ヤマト式敬礼」はどうして作られたのか探ってみたところ、どうもロマンアルバムにそれらしい記事が載っているそうです。
(自分で確かめたわけではありません すみません。)
以下引用
「例の胸に腕をあてる敬礼ですが、あれは軍隊っぽさが出るのを極度に警戒していた一作目製作時に、軍隊の「挙手」に代わるものとして考案されたものだそうです。
当時は少しでも軍隊くささがあると、即「戦争賛美者」のレッテルを貼られたそうで、製作者の方たちも相当気を使われた旨、ロマンアルバム等の寄稿で読んだ覚えがあります。
「さらば~」以降はそれほど気を使う必要がなくなったので、場面によって「挙手」を使うようになったのかもしれませんね。」
引用ここまで。
「沖田艦長」は初代から「挙手敬礼」をやってますけれど。
「旧帝国海軍」や「海自」などで使われる「挙手敬礼」ですが、「ヤマト」においても要所要所で使われています。
沖田艦長や藤堂長官など、地位の高い人たちは「挙手敬礼」がほとんど、「古代」も時々使ってました。
これは「さらば」の最終シーンです。
「沖田の子供達が行く…」
しかしながら、この「ヤマト式敬礼」ですが「2199」では「挙手敬礼」に統一されたそうです。
( ̄Д ̄;)なぬぅっ!!
HAL的には「ヤマト式敬礼」はヤマトらしさそのものだったので、ちょっと残念。
先行試写会イベント『「宇宙戦艦ヤマト2199」発進式~俺たちのヤマトSP~』においても、
出演者と観客バックに記念撮影をするときに「総員敬礼してください。あ、胸あてじゃなく挙手です」と言った時、一部会場からブーイングは起きたらしいです。
そんな熱狂的なファンからもブーイングが起きるほどですから、ここはもう少し慎重に決めてほしかったです。
ソースはこちら。
時代の波ってやつですか?
それにしても「2199」はよくも悪くも「海自要素」が強いですね。
艦長は「(か)んちょう↓」ではなく「かん(ちょう)↑」と発音すると。海自や旧帝国海軍がそうだったからだそうです。
なんか違和感があったんだがそういう事ですか。
いや、でもそこまで同じにしなくっても…。
その割に、挙手敬礼については「海自」における「挙手敬礼」は帽子をかぶっている時だけで、無帽の時は上体を15度傾けるという、いわゆるふつうの礼(挙手をしない)だそうですが…。
そういう意味ではムード重視なんですね。だったら「ヤマト式敬礼」のままでもよかったように思います。
そういうリアリティ表現を現実にあるものから引っ張ってくるのはいいのですが、もう少しオリジナリティのある未来感を演出してほしいと感じています。
いまからでも間に合うので、そういう演出に期待していますよ。
ちなみに「海上保安庁」の「潜水士」さんには2種類の敬礼があって、そのひとつは「ヤマト式敬礼」しかもタイプA!!だそうです。
一説には海保の中に「大のヤマトファン」がいて決めちゃったんだとか^^。
お堅いイメージがあるのですが、こういう側面もあるのですね。
ちょっといい話ですよね。
というわけで、「ヤマト式敬礼」について。
2199には本当に期待しているのです。
でも、ちょっとだけ監督?の目指す所と私の理想ってズレているのかもしれません。
でも応援しているので、いい作品にしてくださる事を祈っています。
今夜はおやすみなさい!!。
最後にアナライザーによる「ヤマト式敬礼」!!
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あの北海道の銘菓「白い恋人」に始まり全国のお菓子土産を席巻している「●●の恋人」の正体について記事を連載しております。
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よろしくお願いいたします。