将棋にシーズンがあるというのも不思議な話ですが、子供の将棋に限っていえば、シーズンは2月~3月の小学生名人戦予選から始まるんですね。


ここから倉敷王将戦、将棋教室対抗戦、夏のデパート主催大会と、こどもの将棋大会は目白押しとなっていくようです。


ようです。というのは、我が家は初めての体験だからです。


健太くんは 野球もシーズンインとなり、早くも日程調整に苦心しているご様子(笑)。

たいへんだ!


子供たちにはできる限りいろんな大会に出て、友達を作りたい、あ、これは私の話でした(笑)。

いろんな子供たちと対局する機会を持たせてやりたいと思いますが、ピアノやバレエの発表会はあるし、キャンプや登山にも行きたいし、さてどこまで将棋に集中できますやら。


我が家はまず、もなパパさん (最近ブログの更新が止まっていますね。ひょっとしてと思い、「父と娘の“囲碁”日記」で時々検索をかけてますがヒットせず(笑)。お元気でしょうか?)や、みやみやさんからご紹介いただいたアマチュア女王戦に、娘のあゆが参加させていただきます。


EMIさんは遠く宮崎からいらっしゃるのかな?この大会のことじゃないかな?


第18回アマチュア女王戦


☆主催    東京アマチュア将棋連盟将棋普及実行委員長(責)今西  修
★共催    フェアリープリンセス(女性将棋同好会) 会長 湯川 恵子
☆後援    日本将棋連盟 日本将棋道場連合会 日本アマチュア将棋連盟
        週刊将棋 棋友館 大宮将棋センター C&C将棋子供塾 (株)宝島


3月20日祝日 午前9時30分受付開始 

場所は文京区民センターです。


直前の3月16日必着まで葉書で受付可、当日参加もあり、という柔軟さはありがたいですね。

当日人数が変わるというのは運営側にとっては大変だと思いますが。


参加クラスについて悩んだのですが、習い始めて半年だし、勝つことの醍醐味を味わったほうが楽しくてやる気がでるかな、ということで一番下のC2クラスにしました。

初心者なのか、下級者なのか・・・こういうとき判断に迷いますね。


みやみやさん、当日お会いできるかな?

もなちゃん、みぃちゃんはどうだろう?

楽しみにしてますね。



続いて小学生名人戦千葉県予選。


千葉県の予選は3月29日日曜日、八千代市で行われます。

第5日曜日はもともと柏教室がお休みなのがうれしい。


申し込みの詳細は、日本将棋連盟のサイトからではなく、私設ブログ「千葉の将棋情報 」に記載してくださっていました。

とってもありがたいんですが、なんだかちょっと不思議(笑)

ブログ主がどなたなのか、存じ上げないのですが、大変お世話になっています。

ありがとうございます。


事務局を務めてくださっている八千代のC&C将棋塾。

将棋大会には珍しく(?)、電子メールで参加を受け付けてくださいます。


しかも日曜の夜にメールを送ったらすぐに受付確認の返信が。

ここでも、将棋界を支えるためご尽力くださっている方がいらっしゃいました。

本当に頭が下がります。


さて、参加クラスですが、もちろん名人戦予選に出られる棋力はありません。

問題は、一般戦のAクラスにするかBクラスにするか。


こちらも悩んだのですが、たいは千駄ヶ谷で8級ですから、初級者クラスで大丈夫かな、ということで、姉弟揃ってBクラスにエントリーしました。


レーティングとか級位とか、もう少し客観的なものさしで参加するクラスが自動的に決まると申し込みしやすいんですけど・・・うまい方法はないものでしょうかね。


強い子の親御さんのブログを拝読していると、強い人と指して負けて強くなる、という志の高いコメントをよく目にするので、今回の選択はどうなの?と思ったりしますが、まだ先も長いし、まずは力試しということでご容赦いただければと思っています。


しょうパパさん とはお会いできますかね?

ぷーくん は今度1年生ですから初参加?


みなさんにお会いできることも楽しみのひとつです。


どうぞよろしくお願いいたします。

子供たちがお世話になっている日曜日の柏こども将棋教室。


毎週やってくる子供たちの数はどんどん増えていて、最近はコンスタントに20名以上、多いときには25人を数えるようになりました。


午前9時から正午までの3時間で、どの子も必ず一度、石田先生の指導対局が受けられるのですが、一度に4人の指導をしても1サイクル30分と、いっぱいいっぱいの状況になっています。


さすがに石田先生ひとりではきつい、ということで、一昨日は特別講師が来てくださいました。


石田和雄門下の、渡辺大夢三段


現役で三段リーグを戦う、プロ棋士の卵です。


今期は残念ながらここまで7勝7敗の五分の星ですが、前期はあと一歩で四段昇進、というところだった方です。


石田先生、相変わらずあっけらかんとした様子で


「現役の三段だからね、強いよ~。私よりずっと強い。」


こういうところが石田先生の魅力だと思っています(笑)。


石田先生と渡辺三段、机を並べての熱心な指導対局が行われました。

たいは渡辺三段の指導を受けることができて、いつもとは違う対局に感激した様子。


千駄ヶ谷を除けば、このように最前線にいらっしゃるプロの先生、三段の先生に毎週指導を受けられる環境というのはそうそう見当たらず、それが隣町にある幸運に改めて感謝するばかりです。



指導対局が一巡した後、少しお話をうかがうこともできました。

まだ若干20歳の青年ですが、はきはきとした受け答えで、会話がはずみました。


現役の三段の方とお話させていただくのは初めてで、当然こちらの興味は三段リーグとか、プロを志した経緯とかにあるのですが、デリケートな話題だけにどの程度突っ込んで聞いてよいのか、おっかなびっくり。


そんな私の心配をよそに、いろんな話を明るい調子で話してくれて、想像していたような悲壮感がまったくないことが、新鮮でした。


とにかく今は、将棋を指していられることが楽しい、といった雰囲気でした。


佐々木勇気三段が先日連敗した話に触れ、佐々木くんも連敗することがあるんだってびっくりしたという話や、青森出身の阿部光瑠くんがいかに強いか(来期から三段リーグ参戦です)とか、三段リーグのほかの棋士の方の話も、聞かせてくださいました。


普段は勝又先生らといっしょに、蒲田で研究会に参加することが多いとのこと。


是非四段昇進の夢を果たしていただきたいものです。

ご指導、ありがとうございました。


それにしてもプロへの道のりって、やはり険しいですね。

四段昇進がかかった大阪(関西奨励会)遠征で連敗したあとの帰りの新幹線がつらかった、昇進の目がなくなった瞬間、のびのびと指せて勝てるようになった、っていうお話が大変印象的でした。



追伸:今回も、僕が指導を受けたかったよ(泣)


久しぶりにこの記事が書けますw


昨日の日曜日、いつもの柏教室。


あゆは11日のスキーが寒かったのか、体調を崩して欠席。


初めてたいがひとりで電車に乗って、隣町まで行きました。私は意図的に30分遅れて到着。

(付き添いなんて最初から不要とされてるので、私はただの見学者です。来るべき鯛パパとの対局に備えて、勉強のために強い子供たちの将棋を見学させてもらってますw)


前週は4連勝で終了のたい。


いきなり○○の6連勝で、5級昇級を決めました。


でも、最大のライバル、同じ1年生のSK君(4級)との対局がないまま6連勝だったから、手合いの先生のサービスだったかも(笑)

たいもそこらへんはよくわかっていて、今日は拾い物の昇級で、いいのかな?という感じです。


実際、その次のSK君との対局は、長時間の熱戦の末、入玉され、と金で周囲を囲まれて万事休す。

ただし序盤ミスをしたにも関わらず、一度も自らの玉の囲いを攻められることがなかったので、「次は勝てる!」とのたまわっておりました。


もう一人、倒さなければならない5年生のライバル、US君(3級)はたいが昇級して2級差になったので、先週までの角落ちから平手勝負に。

完全な力負けでした。


結局、○○のあと、●○●○○●○○●で7勝4敗。

柏教室は現在6級の子が6人もいて、2級差までは平手であたりますので、SKくんにきちんと勝てるようになれば、3級までは手が届くところにありそうです。

平手で指せる相手に不自由しないというのは、本当にありがたいことです。


あとは、柏教室の名を汚さぬよう、千駄ヶ谷でもがんばろう。


ついでに私も、これ以上引き離されないよう、がんばろう。





ユウカナパパさんがブログ に書かれ、ha-nyaパパさんが 呼応されていました。


いろんなスタイルがあって、いろんな文体があって。


新しいブログに出会うたび、とても楽しく拝読しています。

この場を借りて私もお礼を言いたいと思います。ありがとうございます。


私も最初は固く固く、無難に書こうと思ってましたけど、taikoroさん、ぽぽ母さんの影響で最近はコメント欄を中心に乱れがちです(笑)。


当初“親系ブログ”としてスタートしましたが、ご本人が将棋を楽しまれる方ともたくさん親交ができ、あまりそこにこだわらなくてもいいかな、と思うようにもなりました。


子供が将棋が強いわけでも、親の気合が入ってるわけでも、将棋にめちゃくちゃ詳しいわけでもないのに、ただ楽しいってだけで好き勝手なこと書いてコメントしまくって、正直今でも受け入れていただいているのか不安な面はあるのですが・・・大丈夫かな?


ブログを始めてまもなく3ヶ月。

思わぬ効能は、子供たちの将棋の上達具合があまり気にならなくなったこと。

君たちは君たちで自分なりに将棋の楽しみ方をつかめ、僕は僕で将棋を楽しむよって感じです(笑)


それもこれも、ブログを通じてのたくさんの方との交流の中で、将棋の愛し方、楽しみ方にもいろんなスタイルがあるということや、世の中にはたくさんの将棋が強い子供たちがいるのだということを知ることができたからだと思います。


ユウカナパパさんが、「はじめてひろパパさんにコメントをもらったときのうれしさを忘れない」と書かれていました。

あんまり正直に書くのはこっぱずかしい面もありますけど、私もコメントをいただくたびハッピーな気持ちになっています。

ブログ中毒になるのを避けるため、意図的にペースを抑えているくらい(笑)。


叱られるのもいじられるのも大歓迎ですので、これからも、また、まだ見知らぬ方も是非遠慮なくコメントください(恥)。


ところで同じくユウカナパパさんが、まだまだ未発見の将棋ブログがあるとおっしゃっていました。


私も実は、まだ直接交流したことのない、香輝くんパパ、3時のおやじさん、くじらくん、白くまくん、江戸川と金さん、タニヲさん、ほか、どうやってお近づきになろうか、機会を探ってる方がたくさんいらっしゃいます。


ブログを始めた最大の目的は、私とこどもたちとがお世話になった恩返しのつもりで、ひとりでも多くの子供たちに将棋に興味を持ってもらって、仲間になってもらうことです。


目的達成のためにがんばってブログを続けて、さらに仲間を増やして行きたいと思います。

将棋の技術だけでなく、将棋に関わるいろんなことを少しずつ勉強していきたいと思います。


今後もどうぞ私と子供たちにご指導をよろしくお願いします!



追伸:ところでこれも同じくユウカナパパさんが書かれていたのですが、将棋系ブログの更新を把握するだけでもたいへーんっていう話。

以前、とよさとさんこんなサイト を作ってくれました。

ここに集めれば一元管理できるんですよね。

活用できないかな。









はじめて4日間もブログ更新をとめてしまい、ユウカナパパさんやha-nyaパパさんの リレー日記も書きたいんですけど、先日ユウカナパパさんのブログ へのコメントに宣言しましたので、まずは初めて将棋以外の家族の話を。


去る2月11日の祝日に、今シーズン2回目のスキーに行ってきました。


我が家は今年がスキーデビューの年。

スキーにこだわりがあるわけでもないので、子供の体調と天候を見ながら行けるということで、日帰りです。


だからとにかく近くて安いところを探した結果、行き先は富士山麓の「スノータウン イエティ 」に決定!


このスキー場、なんと静岡県にあります!

RUMIママさんちからはたぶん1時間かからない。


我が家からも2時間ちょっとで着けるし、ノーマルタイヤのまま行けるし(もちろん滑り止めは必ず携行です!)、メルマガでもらえるファミリークーポン使うと、リフト+レンタルスキーセットで家族4人で19,600円!!


バブルの頃のスキーブームでは考えられなかった低コストです。ありがたや~。


富士山麓で標高が高いとは言え、なんといっても暖かい静岡県ですから、周辺に積雪はほとんどなく、ほぼ完全な人工降雪スキー場です。

でも最近のスノーマシンの性能ってものすごく進化してる!

初心者の子供がボーゲンマスターするには十分の雪質でびっくり。


写真はお正月に初めて行ったときのものですが、背後には大きな富士山がきれいです



こどもと将棋をしよう!@柏-YETI01



振り返れば南側には箱根の山々が。



こどもと将棋をしよう!@柏-YETI02

東に目をずらすと駿河湾の向こうに大島が見えるというスキー場らしからぬ不思議なロケーションです。



子供っていうのは本当に上達が早く、2時間3,000円のスクールに放り込こめば、ボーゲンくらいお手のもの。

2回目の今回は、自由にターンができるようになりました。


今回は14時30分ころ、たいが疲れて眠くなっちゃって妻と早めにあがったので、そこからはしばし娘と二人きりのスキー。

考えてみれば、恋人とふたりでスキーって行った記憶がありません。


あゆのペースにあわせつつ、抜いたり抜かれたり。




なかなかいいねラブラブ



日曜日。


いつものように柏将棋センターへと階段をあがると、教室の中からなにやら聞きなれない高くて通る声。


ドア開けてびっくり。


勝又先生が、定刻の9時前なのに指導対局を始めていらっしゃいました。


石田先生(九段)が前週の対局で、ご本人曰く「勝っちゃったもんだから体調悪いのに夜遅くなっちゃってひどくなっちゃった」とのことで、代役として来てくださったものです。


なんて豪華な代役。


勝又清和六段現役の順位戦C1棋士です。

石田先生のお弟子さんなのでお名前はよくうかがってましたし、柏の研究会にもいらっしゃるとは聞いていましたが、柏で子供たちが指導を受けるのは初めてでした。



こどもと将棋をしよう!@柏-勝又先生



いや~、感動しました。

もともと丁寧で熱心な指導方法に対する高い評価を、よく耳にする先生です。

初めて目の前で6面指しの指導をじっくりと拝見しましたが、すごいなんてもんじゃない。


当たり前の話なんでしょうけど、6枚落ち、4枚落ちだと、先生の手が止まりません。


びっくりしたのはすべての子供に対して、いったん終局したあと、


「さっきの君のこの局面でね」と言いながら、パパパっとあっという間に途中の局面まで並べなおしてしまうこと。


「この場面で、君、どうやって指したか覚えてる?」って(!)


本当に気さくな先生で、6級の子に相矢倉を教えるために、


「せっかくだから平手でやろうか。」みたいに声をかけてくださる。


いちいち腑に落ちる指導でしたが、私にとってもっとも印象に残ったのは、


「プロ棋士は、王手は最後に一度しかかけません。王さまを見るのではなく、王さまが逃げることのできる場所だけを見ています。」という言葉。


なるほど~、勉強になるなあ。


柏の小学生でおそらく2番目に強いMK君(イニシャルではありません)の飛車落ち対局も見ものでした。


途中までは定跡に基づく検討。


「で、こう打ったらこう、こう打ったらこう、こう来たら?そう、こう打つ」

みたいな会話の中で、3手5手が戻されたり進められたり。


この定跡は○○先生の本に紹介されてるよ、みたいな話がぽんぽんと出てくる。


その記憶力たるや尋常ではなく、話に聞いているのと目の当たりにするのではまったくインパクトが違いました。


将棋のよいところは、プロの先生との距離が近いことですよね。


どの大会に行っても、プロの先生の指導対局の機会がある。

こうして街の教室でも、直接指導を受けられる。


もちろん、そもそも毎週石田九段の指導を受けることができているわけですから。


私はここに、将棋界の未来を感じます。

プロ棋士の方へのご負担は相当なものだと思いますが、どうか日本全国で、これからもこのような機会がもっともっと増えてくれるとうれしいと思います。


たいは6枚落ちで指していただき、「もう6枚落ちは卒業でいいよ。」とお墨付きをいただきました。


あゆは「すごい集中力だなあ。」と、落ち着いた対局姿勢をほめていただきました。


子供たちも「すごく楽しかった!」と喜んでいました。


勝又先生、本当にありがとうございました!




本当は僕も指導を受けたかったよ(涙)



昨日、2月7日の千駄ヶ谷での対局記録。


たい、8級。

認定○、6香○、5角○、6香○、5角●、15・2枚○、12飛●、12飛○、6香●、8○、8○、8●、7○、10香○、10香○、10香●

別に土曜トーナメント3級以下で、10香○、7●


通算12勝6敗でした。



私、9級。

6角●、10○、13飛●、6角○、10○、6角○、認定○、8●、7香○、10○、6角●、8●(反則負け)


通算6.5勝5敗でした。


ふたりとも昇級ならず。残念(泣)。

次は2月28日土曜日に行けるかな~。


ところで私が第7局で対局した7級の子は、なんと4歳の男の子でした。

香落ちで勝つには勝ちましたが、いっぱいいっぱい。

私よりふたつも上の7級。手筋もしっかりしていて不思議なものを見せてもらってる感じでした。

世の中にはすごい子がたくさんいるんですね。


この男の子、名前が息子のたいといっしょです。

あんまり感心したので思わずお母さんに声をかけたところ、もうひとり「たいくん」がいると、先方も気づいていた様子。

そしたらびっくり。そのお母さんの口から、「鯛くん 」の名前が出てきたのです。


ありゃりゃ、世の中狭いのね。鯛くんも毎週のように千駄ヶ谷に来てる強豪だから、当たり前っちゃ当たり前か。


当然ながら、ぽっくんのことも、もなちゃんみいちゃんのこともご存知でした。


たいくんママの隣にはもうひとり、ママ友がいらっしゃって、話をうかがっているうちひょっとして?と思って確かめたらビンゴ。


小学館の大会 の1年生の部で、みごと優勝したあっくん(私が勝手に命名(笑))のママでした。

この「あっくん」1年生ですが、すでに千駄ヶ谷で初段です。


「何で知ってるんですか?」って聞かれたけど、そんだけ強けりゃ、ちょっとした有名人ですよ(笑)。


ブログの話にもなったのですが、あっくんのパパはコメントはしないけど親系ブログはチェックしてるらしい。


もしも、もしもですよ、このブログも目に触れるようなことがあれば、どうかご登場ください。

お待ちしております!


ふたりのたいくんと初段のあっくん目指して、我が家のたいもがんばれ~!


と言いつつ、子供の将棋のことですから、ゆっくり遠巻きに見守ってあげるのがいちばんですね。

私は自分の将棋と、千駄ヶ谷での友達を増やすことに専念します(笑)!


今日は2週続けての千駄ヶ谷でした。


なんだか知らないけどたいの気合が入っていて、10時30分には道場到着。昼食30分を挟んで17時30分まで、たいは18局、私も12局も指して、脳みそトロトロですあわわ


結果としてふたりとも昇級はできなかったのですが、それはあらためて記録するとして、私の第12局目、小学校3年生の男の子と対局したときに、事件は起こりました。


私が9級、彼が10級で、彼の先手番。

相矢倉で6四角とあがった私の角の飛車取りに相手が気づかず、2八角成り!と序盤で飛車をゲット。

続けて2九馬で桂馬もゲット。

ここまでは順調でした。

香車までも奪われるのを嫌った相手は、1七香と香車をあげました。

(1筋の歩は1六へ先にあがっていました)


そこで!


何を血迷ったか私は、2九の馬をスルスルっと2七へ打ってしまったのです。


私の馬が龍へと変身した瞬間でした(笑)。


ところがなんと両者気づかず、9手くらい進んだところで「あれ?なんで馬がここにいるんだ?」と、やっと気づきました。


「どうしたもんだろう・・・」と悩んだのですが、どうにも気持ち悪かったので対局をとめてもらい、理由を話して2九馬の手前まで手を戻し、そこから再開してもらうよう、お願いしました。

彼は怪訝な顔をしつつも承諾してくれましたが、なんせ序盤で飛車を得していますから、対局は終始私の優勢で進行しました。


さて、困った。


私の2七馬は明らかに反則です。

このまま勝ってしまってもいいのか。いや、いいわけないです。


でも、気づかない相手のミスであるとも言えます。


大事なことは、3年生の彼にとって、経験上もっとも糧となる対応をすること。


私はいい歳こいた大人です(笑)。

子どもの前では、たとえやせ我慢でも、たとえいいかっこしいでも、潔くふるまわなければならない。


でも私が勝っておいて、反則したから私の負けですと申し出て、彼が「ラッキー」と思ってしまったとしたらそれもどうか、と。


途中まで戻すのではなくて、一番最初からやり直しをしてもらうべきだったか。


いや、反則に気づいた時点で負けを申し出て終わらせるべきだったか。


対局中もいろんな考えがアタマをぐるぐるとめぐり、将棋をしている場合ではありませんでした(泣)。


結局彼が投了したとき、結論として私は、私がいちばん納得のいく方法を選択しました。


「僕が反則をしてしまったので、手を戻したところからは、感想戦ということにしてください。」


彼は「え?いいんですか?」と聞き返しましたが、それで納得してもらいました。


帰宅してかみさんとあゆに話し、意見を聞いたところ、我が家の食卓の結論は


「反則を申し出て負けたことは正しい」


というものでした。しかしながら、


「反則に気づいた時点ですぐに負けを申し出るべきだった。手を戻して続けたのは、「勝ちたい」というスケベ心がどこかにあったからではないか。」ということになりました。

相手が気づこうと気づくまいと、反則をした事実に変わりはないんだから、と。


かみさんは厳しいんです(笑)。


もしかすると相手が指摘しなければ、ルール上はそのまま勝ちとしてしまってもいいのかもしれません。

でも負けを申し出ることで、そんなやせがまんをした大人がいたことを、彼が少しでも記憶に留めてくれたなら、私もちょっぴり救われる気がします。


次は反則に気づいた時点で、潔く負けを申し出ることができる大人になりたいと思います。


千駄ヶ谷で将棋の神様に、私という人間の器の大きさを試されたような、ほろ苦い経験でした。



さて、諸先輩のみなさま、私はどうすればよかったんでしょうか。

ご指導いただければ大変ありがたく存じます。

ある晩、食卓を囲んでいるとき、去年活躍したスポーツ選手には誰がいるか、という話になりました。


水泳の北島選手、ソフトボールの上野選手、石川遼くん、錦織圭くん、浅田真央ちゃん。


そのうち、横綱朝青龍の名前が出ました。1月場所で復活の優勝を遂げたことが話題になっていたからです。


するとあゆが


「どうして朝青龍はガッツポーズしちゃいけないの?」


と聞いてきました。


朝青龍のガッツポーズについては、先日ヤマドルさんもブログ で触れられていましたね。


これはチャンス、と思って、日本の「道」と名が付く武芸の多くに共通する考え方として、勝っても敗者の気持ちに気を配る文化があることを説明しました。


「将棋も同じだろ。」と、先日健太父さんのブログ で紹介されていた清水市代女流王将のことを話して聞かせました。


「清水先生、かっこいいよなあ。」と。


それから、東京オリンピックの柔道無差別級金メダリスト、オランダのアントン・ヘーシンク 選手の話もしました。


柔道がオリンピックの正式種目として採用された東京オリンピックで、日本人以外の選手が金メダルを取った。

関係者には言葉にならないほどのショックであり、その後ヨーロッパで柔道が普及していくきっかけとなったといわれる大事件です。


ヘーシンクが1本を決めたとき、嬉しさのあまり思わず畳の上にかけよろうとした関係者を、ヘーシンクは手で制して上がらせませんでした。

喜ぶのは畳を下りてから。

これが、「礼に始まり礼に終わる」という日本柔道の精神を体現したものとして、日本人より日本人らしい、と評価されたのだそうです。


当時戦後の高度成長期が始まっており、日本人らしさが失われつつあると言われ始めた頃だと聞いています。

(私は生まれていませんw)



もちろんすべてのスポーツで、感情を押し殺せとは思いませんが、将棋にも共通する、勝ってなお敗者を思いやる気持ち、目先の勝ち負けに一喜一憂しない冷静さは、日本人が世界に誇ってよい尊い価値観だと思います。


「朝青龍は強いから、強い人ほどそういう精神が求められているんだよ。」


こう話して聞かせる私の話を、子供たちが興味深そうに聞いてくれたことは収穫でした。

将棋に接するようになったからこそ、実感のある話として響いたのだと思います。


相撲協会の体質に関する議論はちょっと置いておくとして(笑)、これからも将棋を通して、こうした考え方をしっかり吸収してくれたらうれしいなあと思います。





しょうパパさんのブログ でご紹介させてもらった本を、勝手にリレー日記です。


詰め将棋の本は、それこそたくさん出てますし、ネットでも森先生が毎日出題 してくださったりしていて、問題を探すのに困ることはありません。


ですが、詰め、あるいは詰めろの手前までの寄せの本、あるいは必至の本となると、詰め将棋に比べたらとっても少なくて、どんな本がいいんだろ、と困ったものでした。


そんなとき、子供たちが好んで読んだのが


将棋・ひと目の寄せ。


将棋・ひと目の寄せ [マイコミ将棋文庫SP] (マイコミ将棋文庫SP)
¥1,050
Amazon.co.jp

文庫本サイズで1ページに1問。


子供用っていうと大きめの本が多いので、難易度が高い本だろうと思ってたらそんなことはまったくありませんでした。子供でも楽しく読めます。


第1章は詰め将棋ですが、第2章に必死(必至?)の手筋が紹介されています。

第3章には詰めの逃れ方、詰めろの逃れ方も。


コンパクトで軽いため、たいは好んでランドセルに入れ、学校に持っていっています。


この前、私の目の前でやってみてって言ったら、まるでパラパラマンガをめくるようなスピードで読んでました。

文字通り「ひと目」。(笑)

子供は繰り返し読むと、絵で覚えちゃうみたいですね。


同じマイコミ将棋文庫SPのシリーズではたくさんの本が出ていますが、我が家にあるのは


渡辺明竜王監修の、将棋・ひと目の手筋

将棋・ひと目の手筋―初級の壁を突破する208問 (MYCOM将棋文庫SP)/渡辺 明

¥1,050
Amazon.co.jp

それから最近たいが欲しがって買ったのが、


将棋・ひと目の端攻め


将棋・ひと目の端攻め [マイコミ将棋文庫SP] (マイコミ将棋文庫SP)
¥1,050
Amazon.co.jp

いずれも繰り返し手にとっているので、良書といってよいのでしょう。

初心者の私も、ゆっくりゆっくりと読み進めて勉強しています。


私と対局していると、


「パパ、これひと目の寄せに載ってたでしょ?ちゃんと読んでないでしょ?」


とか言われて、私が全部きちんと読んでないのバレバレです(汗)


ところで、しょうパパさんのブログのコメントでは初登場「みやみやさん」という方が、寄席が見える本というのを

紹介されていました。

基礎編に続いて応用編もあるそうです。



早速買ってみよう。

寄せが見える本 〈基礎編〉 (最強将棋レクチャーブックス (1))/森 けい二
¥1,365
Amazon.co.jp

この「みやみやさん」、娘さんが「たい」や「とよくん」や「しょうくん」や「鯛くん」と同じ1年生だそうです!

娘さんにつられて久しぶりに駒を手にした、とありましたので、

今度みやみやさんも是非指しましょう!と(人様のブログなのに)書いたら、

なんと千駄ヶ谷で1級とのこと(!)


ひゃ~、僕が相手してもらえるレベルじゃないじゃん(汗)

とんだ赤っ恥でした(笑)。


みやみやさん、懲りずにご登場いただけるのをお待ちしております。


それにしても何度も繰り返しになりますけど、こうしてブログをきっかけにご縁が広がっていくのは楽しいですね~。やめられません(笑)。