昨日(15日日曜日)、今期の三段リーグも全日程を終えました。


詳しくは日本将棋連盟のHPときんくんパパのブログ で(笑)


柏教室出身の佐々木勇気三段は12勝6敗で3位タイですが、順位の関係で7位ということになりました。

残念でしたが、初参戦、リーグ最年少でこの成績は立派!


佐々木勇気三段、今月の将棋世界の奨励会のページに、写真入りで棋譜が紹介されています。

写真だけ見たら、まだあどけない顔のかわいらしい中学生です。



来期はいよいよ青森出身の13歳、阿部光瑠(こうる)君も参戦します。


楽しみですね。

「子供の将棋の上達は右肩あがりの直線ではなくて、『階段状』」ってよく耳にしますね。


将棋に限らずとも、あらゆる競技、芸術、習い事において、

「本人がその気になる時がぐんと伸びるとき」

のような気がします。


子供たちが通うピアノ教室の生徒さんたちの演奏を聴くのは明日でもう4回目になりますが、昨年までは発表会になんとか一通り弾けるようになるので精一杯だった子が、突然表現力豊かな弾き方をすることがたびたびあります。


聞くとたいてい、本人が上手になりたいと思って、自主的に練習に取り組むように変わってきたのだそうです。

曲の難易度には関係なく、やっぱり練習は嘘をつかない。



さて、柏将棋教室に通う中学1年生のTくん。


私たちが柏に通うようになった昨年の8月には1級でしたが、半年で2段になりました。

とても明るくて優しい性格で、そしてとってもにぎやか(笑)


柏教室にもぽっくんや飛ーくんのようなムードメーカーが何人かいて、今日は教室が静かだな~と思うと石田先生が

「そうか~、今日はTくんがまだ来てないもんなー」

っていう具合(笑)。


その彼が先日、しばらく募集していなかった東京の研修会への誘いを受け、入会しました。

石田先生は当初、「まだ早い。通用しないで自信をなくすのがこわい」とおっしゃっていました。


ところがそのころから、Tくんの雰囲気が目に見えて変化していくことになります。


棋譜を本当によく研究している。

石田先生との指導対局でも、

ここで○○先生はこう指されました。とか、

去年の○○戦第○局ではこの局面になりました。

とか、言いながら、さながら感想戦のように指すときがあります。


彼が手合いを待っているとき、私はよく「Tくん、指導お願いできますか?」といって、彼が得意とする矢倉を教えてもらうのですが、この指導もまたすごい。


こちらがこう来たらこう、こう来たらこう受けます、ってパターンに分けて丁寧に教えてくれるのです。


でもって、私が指した適当な手にも、

「あ、それ、面白いですね、なるほど~、そういう手もあるんですね」

と素直に感心してくれたりするのです。


すると驚いたことに、最近はT君がかもし出す雰囲気そのものまでが明らかに変わってきました。


「大人になるってこういうことなんだな」と私は最近、Tくんを見るたび感心しきりです。



本人が自分の意思で強くなりたい、勉強したい、って思うタイミングは、おそらくひとりひとり違うのでしょう。

もしかするとそういうタイミングは来ないかもしれない。


でも、今はなんとなくやる気がないように見えても、子供が成長するにつれて、いつ何時劇的に変わるかもしれないんですよね。


親としてそういうタイミングが来るのをあわてずに待ってやれるか。



そんなことを妻と話しているとき、あゆのバレエの先生がおっしゃっていたという話が話題にのぼりました。

先生いわく、


「親御さんのほうが早めに結果を求めすぎてしまう傾向があると思います。」

「子供が強い興味を示す可能性があるのにそれを待てず、「向かないのでやめたいと思います」と言ってくるのはたいてい親御さんのほうです」


とのこと。


ピアノにしても、本人にそこまでの意欲がないなら、1年生で曲を完全に仕上げることを目指す必要はないように思っています。

表現力と体力がつくまでは、元気に楽しく、失敗を恐れずに弾ければそれでよしとしよう。


のっけから才能を発揮して親も驚くくらいハマる子は別として、拙い親である私にとっては、つくづく耳の痛い話です。



真摯に将棋に取り組んでいるTくんを見ていると、なんだかそんな私をいさめてくれているよな気分にさえなることがあります。


「おとうさん、何事もあわてずに見守らないとダメですよ」って(笑)


これからもがんばれ!Tくん。


私への指導もよろしく(笑)

ブログで親しくさせていただいている親御さんたちのお子さんには、ピアノを習っている子が多いですね!


とよさとさんちの姉弟、ぷーくん、ヤマドルさんちはもともとがピアノ教室だし、ha-nyaパパさんちのお姉さんはピティナ入賞者だし。

taikoroさんちもピアノ購入間近か!?


かくいう我が家のあゆとたいも、ピアノを習っています。


ぽぽ母さんの日記の初期のころの記事 に、「飛びぬけて数学ができる子の趣味は囲碁将棋かピアノ」っていう記事がありました。


我が家は今んとこその両方ですけど・・・うーん、逆は必ずしも真とは限らないってこと(笑)?


で、今度の日曜日には、1年に1度のピアノ発表会があるので将棋教室はお休みです。

その翌週の土曜日には、教室の先生の生徒さんで、かつご自身もピアノを子供たちに教えているという方の発表会にお呼ばれしており、2週続けてステージに立つ機会をいただいています。


私はもともと子供にはこれをやらせたい、っていうこだわりがまったくないのですが、息子のピアノだけは、自分が音楽をやり始めたときに音楽の基礎がないことが大きなコンプレックスになったため、どうしても習わせてほしいと、妻に頼んだものです。


だって男の子って、弾きたいなあと思うようになるころにはもう手遅れ(中学生とか高校生とか)ですから。


息子が生まれて3ヶ月のころには、早速電子ピアノを購入したのですが(アホか)、それを見たあゆが私も習いたいと言い出し、ふたりとも習うこととなりました。


教室では平行してソルフェージュなるものを別のコマで教わっていて、こちらは楽譜の読み方や音階など、理論と、6手連弾のアンサンブルが中心です。


そこで今回の発表会では6手連弾のアンサンブルをソルフェに参加している子供たちだけで演ろう!ということになり、さらにパーカッションもあったらにぎやかで楽しいよね!ということに。


そこからどうしてそういうことになったのかわからないのですが、あゆちゃんパパはドラムができるよね!って。



できねーよ(笑)



でも子供たちと同じステージに立つまたとないチャンス。

もともとスポットライトを浴びるのは大好きですから(笑)、勢いで受けてしまいました。


そんなわけで我が家には、2ヶ月前から電子ドラムがセットされています。

こどもと将棋をしよう!@柏-電子ドラム


曲はディズニーから、「アンダー・ザ・シー」「ミッキーマウスマーチ」「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス(長い!)」の3曲をメドレーで。


できなくてもできないなりに音楽は楽しいですねえ。


お借りした電子ドラム、

「使ってないみたいだからそのまま売ってもらおうよ」

と妻にかけあいましたがあえなく否決(泣)


いつか子供たちが興味を持つ年齢になったら、必ず手に入れよう。



そんなわけで今度の日曜日、気合を入れてステージに立ってきます!





日曜日の午前中の柏こども将棋教室には、ここのところ毎週のように(いや、本当に毎週)新しい仲間が増えています。


今日、お母さんに連れられてやってきたのは小学2年生のNくん。


あゆとたいもそうですが、駒の動かし方を覚えて駒組みをマスターすると、私のような素人親は、

「お?けっこう素質あるんじゃないの?」と思ったりします(笑)。


教室にやってくる子はたいてい駒の動かし方をマスターしていて、クラスでも割と将棋が強いほうだったりすることが多いので、どれくらい通用するか期待して教室にやってくるのですが、すぐにそれが幻想であったことを思い知ることになります(笑)。


だって、教室のちょっと強い子と平手で指せば、なすすべもなく文字通り秒殺されてしまいますから。


今日やってきたNくんも2年生ながら、居飛車穴熊とか四間飛車とか戦形をよく知っていて、将棋を勉強しているんだな、ということがよくわかる雰囲気でした。


しかし、はたしてなすすべなし。


まず10級のナルくんと対局しましたが、角に続き飛車も取られて万事休す。

大駒を取られるたび、大粒の涙を流して泣いてしまいました。


次の対局でも敗れ、ふたたび大粒の涙。


周りで見ている子供たちの方がハラハラとし、心配そうにしていました。

「かわいそうで見てられないですよ。助言してあげたい。」とは4年生のSIくん。


でも、負けてくやしいっていう気持ち、大切ですよね。

その気持ちがあれば、もともと勉強熱心なんだからすぐ強くなれるはずだよ。


さて、Nくんがなかなか勝てないと見た子供たち、次の手合いを待っている子がかわるがわる、Nくんに詰将棋を教えだしました。


自主的にフォローしてあげようというその動きを見て、へえぇ~と感心しました。

子供たちは自分たちの力で、将棋以外のたくさんの大切なことを学んでいるようです。


経験上申し上げますと、駒の動かし方を知らない子でも、戦法を少しかじっている子でも、教室に入ればあまり大差ありません。

毎週10局以上の将棋を指し、さらに毎回石田九段に指導対局を受けられる、というのはすごい威力がありまして、子供たちはみるみるうちにウデをあげていきます。


最初の級の認定で、なるべく高い級で認めてほしいと思うのが親心ですが、まったく逆。

15級から始めて、勝ちまくって味をしめる、というのが正しい道だと思います(笑)。



今日も柏教室には26人の子供たち。(教室ではなくて、道場のトーナメントに参加している小学生も含めたら30人!)

15級から5段(!)まで、層が厚くなってきました。


少しでも興味があったら臆することなく、是非柏将棋センターの門を叩いてみてください。


将棋が強くなるのも、友達がたくさんできるのも、楽しいですよ!


お待ちしています!




先日、健太父さんが、瀬川さんと同じことを言っていてびっくりした、と書きました。


曰く、“私が勝ちに拘るあまり息子の将棋が負けてはいけないと受け将棋になっていたのです”




瀬川晶司四段。



チャイルドブランド世代で早くから才能を期待され、三段まで昇段しながら年齢制限で奨励会大会を余儀なくされましたが、その後、30歳を過ぎてからアマ強豪としてプロ棋士を次々に破り、ついには当時A級だった久保利明八段をも破って銀河戦ベスト8に残った実績が評価されて、異例のプロ編入試験が実現、これに見事合格してプロ棋士になった方です。


なーんて、私みたいな素人が語るのも恥ずかしいです。

事実、編入試験が話題になった記憶がうっすらとあるくらいで、瀬川さんのお名前をきちんと知ったのは、子供たちが将棋を始めてからのことですから。


当時のことを書いた本は複数出版されていますが、まずはご本人が書かれた本、


泣き虫しょったんの奇跡 サラリーマンから将棋のプロへ/瀬川 晶司

¥1,575
Amazon.co.jp

それから、ノンフィクションとして、当時の関係者への綿密な取材に基づいて書かれた本、


瀬川晶司はなぜプロ棋士になれたのか/古田 靖
¥1,575
Amazon.co.jp


この2冊を読みました。


泣き虫しょったんの奇跡は、瀬川さん自身が、生まれてからプロになるまでの半生を綴った自伝ですが、これは将棋の本でありながら、将棋の本というよりは、教育の本だと思います。


将棋を知ってるとか知らないとかに関係なく、広く万人にオススメできる本です。


というのは、瀬川さんが小学校5年生のときに担任を受け持ってくださった恩師が、瀬川さん自身の人生を変えてくれた、という事実が、物語の最初から終わりまで、(おそらく今でも)瀬川さんを支えているからです。


苅間沢(かりまざわ)先生というこの先生は、「ほめて伸ばす」ということを徹底的に実践された方だったようで、瀬川さんも、詩をほめられ、作文をほめられ、将棋を認められて、あげく「君は今の君のままでいい」と自分を手放しに肯定してもらうことで、いっきに才能を開花させます。


そして、大きなプレシャーのかかるプロ編入試験のさなかに、瀬川さんは再び苅間沢先生に力をもらうことになるのです(これ以上はネタバレだから控えますw)


この本の中には、初めて出場した中学生名人戦で、深浦さん、丸山さん、屋敷さんなど名だたる強豪といっしょだったエピソードや、奨励会に入った頃には実の母親が「名人」がどういうものなのかを知らず、「あんたもまさか名人になろうと思ってるの?」と聞かれてあきれる話、あるいは初恋らしき(?)切ない思い出など、思わず微笑んでしまう話もたくさん紹介されています。


冒頭の健太父さんと同じことを言っている、というのは、奨励会の三段リーグの将棋について書かれたくだりです。


(引用)

僕は三段リーグがそれまでの戦いとはまったく違うことを思い知らされた。勝負への執念が、けた違いなのだ。その戦い方を一言でいえば、「友だちを失う指し方」だった。

プロの世界ではたまに使われる言葉なのだが、たとえば優勢のときは冒険して勝ちにいくことはせず、気の遠くなるような回り道をして、より確実なチャンスを待つ。

そして勝勢になってからも相手を斬りにはいかず、受けに回って戦意を喪失させる。

そうした、相手に夢や希望のかけらも抱かせない指し方をそういうのである。

(引用おわり)


奨励会を退会してアマチュアとして指すようになった瀬川さんが、「楽しく指す」ことが決して勝つための将棋を相反するものではないことに気づいたと書かれています。


いつだったか、ひろパパさんの記事の中にも、四段に昇段された方のコメントとして、


「奨励会の将棋はとにかく勝つための将棋。プロになって、自分の指したい将棋が自由に指せることがこんなにも楽しいことだと知ることができて、プロになって本当によかったと思っている」


という話が紹介されていました。

(該当の記事を確認できなかったので記憶に基づくあいまいな記述をご容赦ください)


これもまた同様の事実を指摘されたコメントなのでしょう。


そして瀬川さんは、アマチュアの強豪の方たちと親交を深めていくうち、アマの方たちが「とてつもなく将棋が好きだった」こと、彼らの多くが「将棋の未来を心から憂えていること」に驚きます。


(引用)

彼らはほかに仕事をもちながら、なんの見返りも求めず将棋に打ち込み、これだけの実力を身につけたのだ。それをどうしてプロが、奨励会員が笑えるだろうか。

将棋を一生かけて究めていくことは、なにもプロだけの特権ではないのだ。


(中略)


自分が大好きな将棋の魅力を、もっと世の中の人に理解してほしい。

(中略)奨励会にいた頃、僕はそんなことを一瞬も考えたことがなかった。

多くのプロがそうであるように、僕は将棋を覚えて以来、自分が勝つことしか考えてこなかった。

(引用終わり)


そんな経験を通じて、アマとプロの橋渡しをしたい、閉鎖的といわれる将棋の世界に少しでも変わってほしいと思ったのが、瀬川さんがプロ編入試験を嘆願した強い動機のひとつになっていたんですね。



私はプロやアマ強豪の将棋の世界のことはまったくわかりませんが、素人から見ても感動が詰まった本です。


まだ読まれてない方は、将棋を知っているいない、に関わらず、是非読んでみてください。


さて、くだんの健太くんも、負けないための受け将棋からいったん離れることで、見事支部代表の座を獲得されました。


未来の将棋界を盛り上げていってくれる子供たちのためにも、今後、瀬川さんや、瀬川さんを応援された関係者の方々が目指されたような、より親しみやすくてオープンな将棋の世界ができあがっていくといいですね。


ところで瀬川さんのプロ編入試験が認められた背景には、現在の将棋会が抱える多くの問題点が確実に存在します。

そこらへんは、2冊目のノンフィクションに詳しいので、また日をあらためて書いてみます。










柏教室には、今日もまた、ふたりの新しい仲間がやってきました。


ひとりは4年生、もうひとりはなんと、私よりもずっと年上のおじさんです。

子供に混じって4級の認定を受け、もくもくと指されておりました。


柏のこども教室は、大人の参加も認められています。私も参加すればよいのかも知れませんが、アラフォーの私に投資するよりは、その分棋書でも買ってやったほうが有益だなあ、と思い、いつも見学者としてうろうろしています(笑)。


そんなこんなで柏教室は常時25人以上の子供たちが集うようになり、今日も奨励会から、石田先生のお弟子さんの望月二段が指導に来てくださいました。


毎週のようにプロの先生や奨励会の先生に代わるがわる指導を受けられるなんて、垂涎ものですよね。

やっぱ僕も教室に入ろうかな(笑)。


さて、あゆ。

星の並びは確認しなかったのですが、本日7勝2敗、先週からの勝利の持越しを加算して見事5連勝し、8級昇級を決めました。


あゆは教室で指す将棋以外、まったくといっていいほど将棋には触れませんが、たんたんとしたペースで着実に昇級を重ねています。

気がつけばたいと再び3級差。


なんだか不思議です。


たいは、先週の勝ち越し1勝に、のっけから4連勝を加え、昇級の一番に。

しかし4級の認定を受けた前述のおじさんに惜敗し、あえなくリセット。


本日は8勝2敗でしたから、あきらめずにがんばれば、4級昇級も見えているようです。


望月先生、ご指導ありがとうございました!



たいも来月からはいよいよ2年生。

ですが、いまだに教室ではいちばんのちびっこです。


でもってあゆはいまだに唯一の紅一点です。


早く後輩や、女の子の仲間が入ってきてくれるといいね。



暖冬の東京にも、今日は遅い初雪。

お昼頃には少しだけ、ぼたん雪が降りました。

積もれば明日の土曜日は雪かきの雪ですべり台作りだったけど、夕方には雨に変わってしまい、残念。


電車が止まることはなさそうだから、予定通り3週間ぶりの千駄ヶ谷へレッツゴー!

私がブログを始める以前、たくさんの“親系ブログ”を拝読しましたが、いろんなスタイルのブログがある中で今でも忘れらないブログがあります。


忘れられない、と言っても、今もそのまま残してくださっているので、中断してしまっているそのブログの最後の記事を、時々読み返しています。


えむかさんの、娘の将棋日記


最後の記事は、「突然ではありますが・・・」とのタイトルで、


「情けないことに、子供の上達や結果に、振り回されている自分が居て、ブログを続けていくことに自信が持てなくなってしまったからです」


と、ブログを卒業されることを伝えたものです。


私も、たいが毎週のように昇級し始めた頃、親としてこれはまずいな~と思った時期がありました。


子供の将棋の好き嫌いに関わらず、早く強くなろうよ、と思い始めた自分に気がついたからです。


以来、勝手に棋書を買ってきて与えることをやめました。

できる限り、本屋さんにいっしょにいって本人に選ばせる、あるいは少なくとも欲しい本の種類(四間飛車の定跡、とか、5手詰めの詰将棋、とか)を聞いてから買うことにしました。


将棋教室では、自分の子供たちの将棋を努めて見ないようにしました。

他の子供たちとの交流を優先。

我が子たちにとって、父親の付き添いなんてまったく必要ありませんでしたから。


同時期に自分の嗜好として将棋に関する本を読み漁るようになり、ほどなくブログを始めて、さらに千駄ヶ谷で私も将棋を指すようになって、ようやくそのもやもやした想いから解放されたような気がします。


その間、娘のあゆは一貫して、


「私は趣味として将棋を楽しむんだ~」


という姿勢を崩さず、たんたんと将棋教室に通い、少しずつ強くなっています。

このことには親の私のほうが勉強させてもらったという意識が強いです。


3年生にして恐るべき強さを誇る健太君のおとうさんも、ご自身の姿勢を強く反省され、ブログを休止 された時期がありますね。


いままた、ぷーママさんがすごく葛藤されているご様子

その気持ち、すごーくよくわかります、っていったら傲慢に聞こえちゃうでしょうか。


目指すものもレベルもやり方も、十人十色ですけど、将棋を通してわが子の健やかな成長を願う気持ちは同じはず。

それが私を、“親系ブログ”にひきつけている最大の理由だと思っています。


えむかさんの記事にはさらに注目すべきコメントが残されていまして、同時期にブログを書かれていたと思われるしずかさん(もうブログは書かれていらっしゃらないのでしょうか・・・)がこんな風に。


『更に私なんて、余所様の強いお子様達のブログを拝見しては溜息をつく日々です。あまり精神衛生上良くないですよね。
最近思うのは、息子にこういうガチンコ真剣勝負の世界に飛び込んで欲しくなかった、ということです。本人は楽しんでいるようですが、私の方はボロボロです・・・。そして夫は全く役に立ちません(笑)。』


将棋の世界って、子供のころから全国大会があって、アマチュアの15級から5段、6段、その後奨励会6級から4段まで、一気通貫に見通せますよね。


その点ですごく特徴のある世界だと思いますし、よい面悪い面、両方があるように思います。

その功罪や評価を論じるのはこの場では遠慮するとして、少なからぬ親子がおそらく一度は直面するであろう葛藤を、先輩親子のブログを通じて擬似体験できるということは、大きな救いになる気がしています。


えむかさんのお嬢さんやしずかさんのお子さんは今も将棋と上手におつきあいされているのでしょうか。


ぷーくんとぷーママさんも、将棋と上手に折り合いをつけて、末永く楽しめるカタチをみつけられるといいですね。


心からそう思います。



ところで、くだんのぷーママさんの記事への健太父のコメントが印象的です。


“私が勝ちに拘るあまり息子の将棋が負けてはいけないと受け将棋になっていたのです”


これとまったく同じことを言っている方がいらっしゃったので驚きました。


著書の中で、奨励会の将棋について語られる瀬川晶司四段です。


瀬川さんのことについては、書きたいこともたくさんあるので別の機会に。


将棋って本当に奥が深いんですね。

私はまだ、その10分の1も理解できてないんだろうなあ。


※おことわり

えむかさんのブログには、仲良くしていただいている先輩ブロガーの方々もたくさんコメントされていらっしゃいます。

当時の状況をよく知らない私がこの記事を取り上げることで、どなたかに不快な思いをさせてしまうとしたら本望ではありません。

そのときは遠慮なくご指摘いただけると幸いです。

よろしくお願いいたします。

昨日、日曜日のいつもの柏こども将棋教室。


なんと!


今回も勝又先生が来てくださいました!

石田先生と勝又先生、机を並べての豪華指導対局。


この日は石田先生も指導にあたってくださったため、前回と違い、割とゆったりとしたペースでじっくりと。


いいなあ、こどもたち(泣)


時間の途中で、全員を対象に勝又先生の講義の時間も!


こどもと将棋をしよう!@柏-勝又先生講義

なんだか先日のぽぽ母さんのブログ を彷彿とさせる写真。

勝又先生は埋もれてはいませんがw


講義で出題された練習問題は、詰将棋ではなくて、玉の書いていない図に金や銀が配置されており、

「どこに玉があれば詰ますことができますか?」

という問題。こういう趣向もあるんですね。

「あまったからおとうちゃん(私)にも1枚」といただいて、私も挑戦しましたw


勝又先生は、駒が動ける範囲を意識しなさいと繰り返し繰り返し強調されます。

すべての駒の動きには理由があるということを、丁寧に教えてくれます。


本当にありがたいことです。


ところでこの日、売り出し中の5年生のUS君に、声をかけられました。


「僕のイニシャルはUSじゃなくてUTですよ。」


って、ひょっとしてブログ 読んだ!?


教室のみなさんには内緒でこっそり書いていますが、目に触れれば誰が書いているかはバレバレです。

ただ、もともとが柏教室にひとりでもたくさんの子供たちが来てくれるといいな、と思って始めたブログですから、見つけてくれたのはとってもうれしいです。


それに当初は、柏教室に来ている楽しい仲間たちのことも少しずつブログに書いていこうと思いつつ、なかなか書くことができなかったので、UT君がきっかけを作ってくれて、二重のよろこび。


ご指摘の通り、USはイニシャルではありません。イニシャルだと個人が特定できてしまうのと、下の名前がわからない場合に、正確に書けないからという理由ですが、ご指摘もありましたのでこれからはUT君で行きましょう!


このUT君、昨年の秋の終わりに教室にやってきた子ですが、とにかく落ち着いた指しっぷりがすごい。

集中力も持久力も、大人並みです。


そういう子は伸びるのも早く、確か5級から始めたけれど、あっという間に3級まで来ました。

ハタで見ている限り初段も時間の問題!


他の下級生たちにもよいお手本になってくれる子です。

たいが倒さなければならない相手、と書いたけど、ついていくのがやっとかな。


UTくん、応援してるからこれからも頑張ってください!



ところで、昨日のあゆとたい、ですか?


ふたりとも3勝5敗で負け越し。

たいはひょっとしてはじめての負け越しかな?2度目かな?


世の中、そんなにあまくはありません(笑)

地道に努力しましょう、私もね。

今日は約1ヶ月ぶりの南守谷のこども教室。たいを連れてでかけました。


朝、ブログをチェックするとうれしいコメントが。

南守谷の教室の広報活動をされている香介さん が、時間をあわせて教室に来てくださるという。


親子で楽しみにでかけました。


到着すると、たいは早速香介さんの指導を受けることに。


普段はあまりみない居飛車の相掛かかりから、矢倉へ移り→すずめ刺しで端攻めを試みるも、先生相手に間に合うわけなし(笑)


香介先生は緩め方が絶妙。自然な形でたいの優勢を仕向けてくれましたが、中盤寄せきれず、撃沈。


強い大人の方と対局すると、どうしても、


「正しい手を指さなくちゃならない」


というプレッシャーが強く、なかなか手が進みません。

テスト、テストで育てられるから、100点取らないと、みたいな感覚になってしまうんでしょうね。


それでも攻め込んでいるときはまだスムーズに指せるのですが、劣勢になるととたんに集中力が続かず。

隣りで指導を受けている子の盤面をのぞきこんだりしてしまう。


指導していただいているのに、自分の手も指さずに周りに気をそらすなんて、失礼極まりないです。

普段はたいの将棋は努めてみないようにしているのですが、今回ばかりはさすがに声をかけて戒めてしまいました。


香介さん、言い訳になりますけど、たいは相当緊張していました。


端攻めが間に合わず角を打たれた局面から、自分が劣勢であることは十分自覚していたらしいです。

何度も緩めてもらったのに、勝ちきれなかった、と。


で、帰る道すがら、指導対局がすごく楽しかったと上気した顔で話していました。


アドバイスをもらって、3手先、5手先を読みながら指すのがすごく楽しかった、と。

今日の1局で、すごく強くなれた気がする、と。


社交辞令抜きで、あんな風に楽しかったと対局を振り返るたいを、初めて見ました。


今度はもっと元気よく挨拶をして、自分の思うとおりにのびのびと指せるといいね、と話しました。


今日はご指導いただいて本当にありがとうございました。


さらに、帰りがけには、なんと木村八段の扇子をプレゼントしてくださいました。



こどもと将棋をしよう!@柏-木村八段の扇子

遠くから来てくれてるから、と。

お心遣いにあらためて感謝します。


実はたいは扇子をひとつも持っておらず、買ってやってもよかったのですが、どこかの大会で賞品としてもらえるまで頑張ってみよう、と話していたところだったのです。

思わぬすごいプレゼントに、こちらも大変うれしそうでした。


これもブログでいただいたご縁です。


何度感謝してもしきれません。

今日の指導対局を、また是非受けたいと言っています。


今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



追伸:本当は僕も指導を受けたかったよ(泣)