二学期になって行き渋りが始まった娘
はじめは“学校行きたくないな”のぼやきから始まり、徐々に“学校行きたくない”の思いが強くなるも頑張って通う
朝だけだった“行きたくない”が前日の夜からへと変化
ついには泣いて訴えるようになり学校を休んだ
藁をもすがる思いで繋がりのある専門家の方々の意見を乞い、今それらを回収して私自身のブレない軸を模索中!
前回の続きです
▶︎行き渋りのはじまり
▶︎行き渋り初日〜1週間の様子
▶︎行き渋りから2週間経った頃.はじめて学校を休んだ日
スクールカウンセラーと面談したお話・1
金曜日、藁をもすがる思いでスクールカウンセラーさんに会いに行った。
娘と同伴になるものかと思いきや、私の対応や心持ちについて相談したい、と伝えたせいか、
当たり前のように母のみでの面談だった
スクールカウンセラーの先生に、今の娘の現状やこれまでの支援歴、数値には現れない部分の娘の特性についてなどまずは色々お伝えさせてもらった
軽くこれまでの話をして、、と思っていたのに
出るわ出るわ、長いこと私の話をひたすら聞いてもらった気がする
・昔から家庭内では手を焼いてきたが、外では頑張るタイプで一見娘の困り感は分かりづらいこと
本当の彼女はとても振り幅が大きく
・生真面目で柔軟性にとぼしく、0か100かの思考になりやすいタイプ、失敗をやたら恐れる傾向があること
・集団で負荷のかかるタイプと言われてきたけど、小学一年生、そして2年生の1学期まではそれなりにうまくやっていて通級が一旦打ち切られてしまったこと
・担任の話や、学校公開などで見ていても、全く問題のない物分かりの良い子に見えていること
・家庭では娘的困った状況(怒られる、否定される、マイペースが乱される、意にそぐわない状況になるなど)になると癇癪やフリーズ状態になること
・手厚い支援、環境調整が薄い状況下になったり、人間関係が複雑になってきたり、何かに直面した際にはこれまで張り詰めて頑張ってきた心が不安定になるかも、と専門家の方々からも指摘されてきたこと
・これまでの療育では大人にSOSを出す、嫌な気持ちを逃したり、思いを言語化して伝えるなどを目指してやってきたこと
などなどの話。
さすがカウンセラーさん。
途切れることのない私の話に居心地の良い相槌を打つ以外はひたすら耳を傾けて聞き続けてくれた
これが傾聴と言うんだなぁ、、
と身をもって実感したくらい。
そして話題はいよいよ現在進行形の事情へ。
今、行き渋りという形で
外での自分とありのままの自分の間にあるギャップを感じ始めてる気がすること
担任から見える学校での娘の姿と家族や娘自身、また一部療育に携わってくださる先生方だけが知っているもう一つの娘の姿と、
これまではそのどちらもが娘の本来の姿として捉えるようにしてきたが、いよいよそこに苦しさが伴ってきたのではないか?ということ、
0.100思考を80%でいいよね、に変換していく方法はないのか?という悩み
言語化が苦手とされているはずなのにブログに書いたような話を伝えてくれていること
娘の思いに寄り添いたいと思いつつ、行き渋りに対して、
休ませていいのか励まして頑張れるうちはそこで頑張っていいのか
また、娘がこうなってしまったのは私にも責任があるのではないかとと思ってること
お世話になった方への挨拶ができないことや、
療育中に活動室に入らなかった時に“入って欲しかった”的に伝えてしまうことなど日々のちょっとした小言を娘はおそらく敏感に受け取っていて、たまに“今日は何も言わないんだね〜いつも後になって何かしら言ってくるからさ”とか指摘されること
先日療育の先生からも“お母さんは自分の意見を真正面からぶつけすぎ”と諭されたことなど
話すつもりもなかったことまで気がつけば口から出てた
そこまで前のめり気味のマシンガントークで話しまくり、私はカウンセラーさんからの言葉をまった。
私の話をじっくり聞いた上で、カウンセラーさんから伝えてくれた言葉については、長くなるのでまた次回