朝がゆ を食べた後、地下鉄を乗り継ぎ神保町へ。
やって来たのは駅からも近い ろしあ亭。1995年7月3日(月)に開店した この店が 10月31日(火)で 28年の歴史に幕を閉じるとの事で、来てみたのだ。
時刻は 11:10、店の前には 19名の列。意外にも列の半分位は若い人が並んでいた。
11:25、お店の方(ロシアの方?)が店頭をセッティング。その様子を写真に収める人も多い。
開店時刻は 11:30なのだが予約の客も いるようで、列は意外と進まない。11:40までに 10名が入店。この時点で私の後ろには 15名ほどの列。
12:10、予約にキャンセルが出たとの事。コース料理のみという事を了承した女性 2人✕ 2組が 1階へ入店。その後 12:30頃から 1巡目の お客さん達が出て来始めた。
12:40、2階席へと案内され急な階段を上る。
2階には 4人+4人+2人掛け の 3卓。うち私を含め 7名が 1人客で、学生と思われる男性グループの 3名が各卓に 1人ずつ着席。
私が座ったテーブルも 4人ともバラバラに来店しているのだが、テーブルにメニューを置き、みんなで見るという不思議な構図。メニューは
Aランチセット(グリビーブスミターニェ(壺焼きキノコとホワイトアスパラのクリーム煮)・ボルシチ・ピロシキ・ロシアサラダ・デザート・¥1,300)、Bランチセット(白いビーフストロガノフ(帝政ロシア時代の料理)・ボルシチ・ロシアサラダ・自家製パン・デザート・¥1,500)、Sランチセット(ボルシチ・グリビーブスミターニェ 壺焼きキノコのクリーム煮・ロールキャベツ・ロシアサラダ・自家製パン・デザート・¥1,900)、カリーナコース(前菜・サーモンのブリヌイ巻き・ニシンの塩漬け・グリビー・壺焼きキノコのクリーム煮・ボルシチ・ビーツの真っ赤なスープ…・¥2,500)、ヴォストークコース(前菜・サーモンのブリヌイ巻き・ニシンの塩漬け・ボルシチ・ビーツの真っ赤なスープ…・¥2,800)、贅沢ランチコース(前菜・サーモンのブリヌイ巻き・ニシンの塩漬け・グリビー・壺焼きキノコのクリーム煮・ボルシチ・ビーツの真っ赤なスープ…・¥3,000)メニューの記載からは、コースの内容の違いが分からない。なお この時 2階にいた 10人がオーダーしたのは Aランチセット 2名、Bランチセットは私を含め 4名、Sランチセット 3名、カリーナコース 1名。
なお店の外には酒の看板も出てたんだけど、スタルカをオーダーしたら「無い。」との事。残念…
最後にデザートのヨーグルトのムース。
閉店前の駆け込み客殺到で店員さんが多少混乱してはいたものの、料理は皆 美味かった。私は大昔にロシアを旅した事があるのだが、その時に食べたビーツや酸味の効いた黒パンの味を思い出してしまった。久しぶりにクヴァスが飲みたい。
13:35、退店すると店の外には 18名の列。会計を済ませると お店の方から「アリガトウゴサイマシタ。マタオネガイシマス。」と言われたけど、また来れるかな?
2020年6月に閉店した隣のスヰートポーヅは今も そのまま。同じ建物に入る ろしあ亭が閉店したら、再開発が進みそうだな…
テイクアウトしたんだけど、揚げたてだったので すぐ食べる事に。熱々って事もあり、中村屋のピロシキ より断然美味かった。
その後いつものミデッテで いつもの しそ巻 を購入。
同じ階にある おもはらの森、気持ちいい〜♪