【待望】ウディ・アレン監督新作2024年1月公開 | あの時の映画日記~黄昏映画館

あの時の映画日記~黄昏映画館

あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます

敬愛するウディ・アレン監督の新作『Rifkin's Festival』が、2024年1月に公開されることが決定したようです。

 

あらすじは、

本作の舞台は、映画と美食の街として名高いスペインのサンセバスチャンで毎年9月に開催される、サンセバスチャン国際映画祭。米ニューヨークにある大学の映画学の教授で、売れない作家のモート・リフキンは妻のスーに同行し、サンセバスチャン映画祭に参加する。彼は有名なフランス人監督フィリップの広報を担当する妻の浮気を疑っていた。リフキンが街を1人ふらついていると、突如フェデリコ・フェリーニ監督作「8 1/2」の世界が目の前に。さらに夢の中では、自分がオーソン・ウェルズ監督作「市民ケーン」、ジャン=リュック・ゴダール監督作「勝手にしやがれ」に出ていたりと、クラシック映画の世界に没入する不思議な体験が次々に巻き起こる。そんな中、妻への疑惑のストレスで心気症となったリフキンは、美しい医師ジョーと出会う。

~映画ナタリーより引用

いかにもアレン監督らしい、映画愛にあふれたナンセンスコメディになっているようです。

1935年生まれの、ウディ・アレンは現在87歳。

コミック的なアイディアを具現化する作風は、いつも私を喜ばせ嬉しがらせて時に涙を誘います。

 

言い過ぎではなく、私の人格形成や人生観死生観を育んでくれた恩人はどんな歴史上の偉人たちではなくウディ・アレンであり、彼の作り出した作品の数々なのです。

 

私のオールタイムベスト作品に、『ハンナとその姉妹』を挙げているように、最も敬愛するウディ・アレン監督。

あらすじを見る限り、今回は『ミッドナイト・イン・パリ』のような雰囲気の作品になりそうですが、新作のたびに新しい味付けをしてくれるので、多分3回は観ることになるでしょうね。

 

87歳でまだまだ衰えない制作意欲を持つアレン監督。

独自の感性でまだまだ我々観客を喜ばせてほしいものです。

 

おしゃれを気取ったとんちんかんな邦題がつかないことを祈ります!