ラ・ブーム | あの時の映画日記~黄昏映画館

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あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます

ラ・ブーム』 原題:La Boum

1980年(仏) クロード・ピノトー監督作品

 

この曲を聴くと、

たまらなく懐かしい気持ちになります。

1980年に公開された、

『ラ・ブーム』の主題歌です。

 

ソフィー・マルソー可愛かったなあ。

いまのようなグラマラスな肉体派になるなんて想像できなかった。

007のボンドガールにまでなっちゃいましたもんね。

 

恋を夢見る少女ビックは13歳。

異性に対して興味津々のお年頃。

 

彼女の家族の描写が楽しく、

ハーブ奏者のおばあちゃんがかわいらしい。

 

そして一番印象的なのは、

ラ・ブームの場面。

とってもロマンティックです。

 

少女が初体験を夢見る作品で、

イタリア映画だときっと泥臭くなったに違いないが、

クロード・ピノトーの描く本作はいかにもフランス映画らしく、

優しいホームドラマの香りがする。

 

ティーンの切ない恋愛映画では、

本作と『リトル・ロマンス』(1979)が双璧です。

 

あと、

ちょっと年齢は下がるけど、

小さな恋のメロディー』(1971)も忘れられません。