13デイズ | あの時の映画日記~黄昏映画館

あの時の映画日記~黄昏映画館

あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます

13デイズ』 原題:Thirteen Days

2000年(米) ロジャー・ドナルドソン監督作品

 

米ソが核戦争寸前までいった1962年のキューバ危機。

その13日間を丹念にというか丹念すぎる描写をしたサスペンス作品。

 

実在の事件を基にしているから、

エンターテイメントにするのにははばかられたのかもしれないが、

まったく面白みのない作り。

 

好戦的なタカ派の軍部と、

交渉で決着をつけたい側近(ケヴィン・コスナー)とのやりとりが延々と続き、

時々、面白くないコスナーの家庭の場面が挿入される。

 

何かというと苦虫をかみつぶした表情で頭を抱え込んだケヴィン・コスナーしか思い出せない。

 

いっそのことクライマックスの3日間に集中して、

3デイズという作品にしたほうがよかったよ。

 

ロバート・ゼメキスやロン・ハワードあたりが監督していたら、

少しは面白くなったかもしれない。

 

この作品を観ながら、

日本を頻繁に挑発してくる北朝鮮や中国に対しての我が国の対応がぬるいなぁ~と、

直接作品と関係ないことを考えてしまった・・・

 

 

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