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『ひみつの花園』
1997年（日）矢口史靖監督作品
前回の映画ブログで、
僕は『Wood Job』を絶賛しました。
その矢口史靖監督のブレイクのきっかけとなった旧作をご紹介。
何よりもお金が好きな主人公咲子は、
天職と思い銀行に就職するが、
ある日、
咲子の勤めていた銀行が強盗にあい、
咲子が人質として連れ去られる。
が、
咲子をトランクに積んだ車は、
悪路でがけ下に転落。
車は大破するが、
咲子は5億円の入ったトランクを抱えていたため、
川に流され無事だった。
怪我も治り、
5億円が気になって仕方ない咲子は、
以前のやる気のない性格から一変、
超ポジティブ人間となり、
地質学、ダイビング、ロッククライミングを次々こなし、
5億円のありかを探す・・・
矢口ワールドは、
この頃から全開ですね。
ただ近作よりも、
スラップスティックの要素が強く、
困難も楽々こなしているように見えることから、
『ウォーターボーイズ』や『スゥイングガールズ』のように、
やりきった感満開の感動はない。
また、
矢口監督独特の、
一拍置くギャグも、
ところどころ不発・・・残念。
でも、
低予算ながら、
結構派手な見せ場もあり、
最後まで一気に魅せてくれる爽快な作品であることは、
間違いないです。
面白い。
『オープニング』
『昭和音楽祭』
『翔べスワローズ！進撃燕軍団！』
こんなのもあります。
『エキサイティング大阪街歩きのブログ』
こちらは興味のある方のみお越しください
『大阪収益不動産ＥＧエステート』
重ね重ねよろしくお願いいたします。
