チャンプ(1931年オリジナル版) | あの時の映画日記~黄昏映画館

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チャンプ(1931年版) [DVD]/ワーナー・ホーム・ビデオ

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チャンプ』原題:The Champ
1931年(米)キング・ヴィドア監督作品

この作品は、
リッキー・シュローダー坊やが熱演した、
’79年のリメイク版で大泣きしましたが、
今回は、そのオリジナル版。

酒好き、博打好きの父親を、
『チャンプ』と呼んで尊敬する子供の構図は、
リメイク版と同じ。

金のためにリングにカムバックして、
死闘を繰り広げるシーン。

オリジナル版は、
やや、コメディ色が強く、
拳闘シーンは、
早送り処理を施している。

父親役のウォーレス・ビアリーは、
リメイク版のジョン・ボイトより粗野な感じである。

競馬場の美しさなどは、
カラー版のリメイク版のほうが優れていると感じたが、
登場人物のキャラクターはオリジナルのほうがたっている。

経済的に困窮しているために、
ズボンのお尻のところを当て布しているのだが、
それが外れて、
パンツが丸見えになるジャッキー・クーパー少年のかわいらしさ。

感動的なラストシーンの熱演も、
リメイク版より自然に感じました。
涙、涙。

しかし、
オリジナル、
リメイクともに、
父子ものの傑作です。

アメリカの子役は達者です。

リメイク版のレビューは、
こちらです。
trailer









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