『大空港』 原題:Airport
1970年(米) ジョージ・シートン監督作品
大雪のため操縦をミスって滑走路の中で立ち往生した旅客機。
その撤去作業に手間取っているうちに、
ローマ行きの別の旅客機が、
爆弾男のせいで機体に穴が開き、
戻ってくることになる。
ほかの滑走路はいろんな事情で使うことができず、
破損した機が戻るまでに立ち往生した機を撤去しなければいけない。
急降下する機体。
客室乗務員は大けが。
時間は迫る。
はたして無事に着陸することができるのだろうか。。。
という、パニック映画の教科書のような作品で、
豪華スターをずらりと並べ、
物語の前半はいろんな人物の人生模様。
後半に入ってからが本筋で、
ハラハラドキドキの連続となる。
こういう展開なので、
前半の人生模様などどうでもよくなるのだが、
無賃乗車常習犯の老婆の扱いは面白い。
それから客室乗務員の、
ジャクリーン・ビセットがとても綺麗。
当時の制服がよく似合ってました。
忘れてならないのが、
アルフレッド・ニューマンの音楽。
スリルを盛り上げます。
(この作品が彼の遺作になりました)
この後に作られるパニック作品の方向性をつけた作品。
乗客たちの描写も面白く、
単純な構成ながら楽しめる作品です。
いまや古典の域に達している感がありますが、
やっぱり面白いものは面白い!!
それと、
空港関係者はもてるんだなあと思いました。
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