栄光のル・マン | あの時の映画日記~黄昏映画館

あの時の映画日記~黄昏映画館

あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます



栄光のル・マン』 原題:Le Mans

1971年(米) リー・H・カツィン監督作品


カーレースを描いた映画は数々あれど、

私的に№1を選ばせていただくとすれば、

迷うことなくこの作品を挙げます。


有名なル・マン24時間レース。

アメリカのポルシェチームのドライバースティーブ・マックイーンを中心に、

レースの模様をドキュメンタリータッチで描く。


このタイプの作品は、

尺を伸ばすために、

人間関係を深く描いたり恋愛関係を描いたりするのがお約束ですが、

この作品はそういった描写は最小限にとどめ、

あくまでもレース中心の描写となっている。


実際にコースを走らせた車にカメラを取り付けた撮影の迫力はものすごく、

事故でクラッシュする場面はすごい。


レースの中盤あたりから雨が降り始め、

しかも日が落ちて夜になっていくのだが、

水しぶきをあげながらのレース場面も魅力的。


レース前の街が盛り上がっていく様子を描いているところもいいし、

レース開催中は田舎町がお祭り騒ぎになっているところもよくわかる。


メカニックたちの奮闘も注目で、

秒単位の勝敗に深くかかわっている。


レースはポルシェチームとフェラーリチームの一騎打ちの感が強くなっていくが、

結果については書かないほうがいいでしょう。


冒頭にも書きましたが、


カーレース映画の中では断トツの№1.

おススメでございます!

栄光のル・マン [Blu-ray]/パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
¥3,065
Amazon.co.jp

栄光のル・マン [DVD]/パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
¥1,500
Amazon.co.jp
エキサイティング大阪街歩きのブログ にもお越しください。

クリック応援よろしくお願いします!

↓   ↓    ↓    ↓

人気ブログランキング   にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

読者登録してね