『栄光のル・マン』 原題:Le Mans
1971年(米) リー・H・カツィン監督作品
カーレースを描いた映画は数々あれど、
私的に№1を選ばせていただくとすれば、
迷うことなくこの作品を挙げます。
有名なル・マン24時間レース。
アメリカのポルシェチームのドライバースティーブ・マックイーンを中心に、
レースの模様をドキュメンタリータッチで描く。
このタイプの作品は、
尺を伸ばすために、
人間関係を深く描いたり恋愛関係を描いたりするのがお約束ですが、
この作品はそういった描写は最小限にとどめ、
あくまでもレース中心の描写となっている。
実際にコースを走らせた車にカメラを取り付けた撮影の迫力はものすごく、
事故でクラッシュする場面はすごい。
レースの中盤あたりから雨が降り始め、
しかも日が落ちて夜になっていくのだが、
水しぶきをあげながらのレース場面も魅力的。
レース前の街が盛り上がっていく様子を描いているところもいいし、
レース開催中は田舎町がお祭り騒ぎになっているところもよくわかる。
メカニックたちの奮闘も注目で、
秒単位の勝敗に深くかかわっている。
レースはポルシェチームとフェラーリチームの一騎打ちの感が強くなっていくが、
結果については書かないほうがいいでしょう。
冒頭にも書きましたが、
カーレース映画の中では断トツの№1.
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