ギャラクシー・クエスト

『ギャラクシー・クエスト』　原題：Ｇａｌａｘｙ　Ｑｕｅｓｔ

1999年（米）　ディーン・パリゾット監督作品

Ｂ級感あふれる、なかなか楽しめる一篇です。

20年ほど前にテレビ放映され、

爆発的人気を誇ったテレビＳＦシリーズ、

「ギャラクシー・クエスト」

放映終了した後の現在でも、

その人気はマニアたちによって引き継がれていた。

番組で活躍していたキャストらは、

その後パッとしたヒット作にも恵まれず、

デパートの催事場などでの、

ファン相手のサイン会などでかろうじて生計をたてていた。

ドラマの中での厚い友情とは裏腹に、

現実の彼らの仲も悪くなっていた。

そんなある日、

いつものようにサイン会場でサインをしていると、

変わった風貌の4人組（5人だったかな）があらわれ、

我々の星を救ってほしいという。

彼らは異星人で、

地球上で放映されていた「ギャラクシー・クエスト」を、

ドキュメンタリーと勘違いして、

ドラマの乗組員や出来事を本物と思い、

懇願しに来たのだった。

なにがなんだかわからないまま、

宇宙戦争に駆り出される彼らだったが・・・

スター・トレックなんかをよく見てた世代には、

たまらなく笑える作品。

宇宙船のクルーも、

スター・トレックの人物配置によく似ている。

トカゲ頭最高！

中盤からはスペース・オペラの展開となり、

スター・ウォーズエピソードⅣのような、

追っかけ場面も手に汗握る。

細かい設定を省略したようなところがあり、

強引な話の進め方をしている個所もあるが、

あまりしつこいと、

テンポが悪くなってしまったかもしれない。

あまり細かいことは気にしないで、

気楽に観れば、

相当に楽しめる作品になっています。

クリック応援よろしくお願いします！

↓　　　↓　　　　↓　　　　↓

あの時の映画日記～黄昏映画館