月曜日のユカ | あの時の映画日記~黄昏映画館

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あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます



月曜日のユカ

1964年(日) 中平康監督作品


今の日本映画界で、

「小悪魔」という愛称が似合う女優がいるだろうか。

いませんねぇ。


この作品の加賀まりこは、

その愛称が最高に似合います。


男を喜ばせることが、最高の幸せだと信じているユカ(加賀まりこ)。

好きな男のためなら、

どんなことでもいとわない。


男の側からみれば、

「都合のいい女」。


でも結局、

男はみんな、

その女に振り回されてしまうのですね。


パパはそんなユカを道具に使った。

末路は哀れなものです。


そしてユカは罪作りな女でもあります。

好青年にユカは扱いきれない。


60年代の横浜を舞台に、

加賀まりこの魅力爆発の本作。

黛敏郎の音楽もいい。

おススメの小品です。


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