この作品は、まさに超大作でしょう。
同監督による「アバター」なんかより、数倍面白かったです。
１９９４年度（米）
ジェームス・キャメロン監督作品。
『トゥルーライズ』
家庭内ではさえないセールスマンの、アーノルド・シュワルツネッガー。
夫婦間にも倦怠期が訪れているようであり、一人娘は反抗期。
しかし、真の姿は凄腕のスパイ。
このことはもちろん家族には内緒。
日々、テロリストとの対決に命をかけている。
一方妻のジェミー・リー・カーティスは、胡散臭い車のセールスマンの嘘にだまされ刺激を求め密会をつづけるようになる。
そんな妻の行動に不信を感じたシュワルツネッガーは、公私混同で組織の力を使い、車のセールスマンを追い詰めて、妻の身柄を確保し秘密の尋問で夫への愛を確認させる。
その言葉を確認するために、シュワルツネッガーは秘密裏にホテルに呼び出し、愛の確認をするところだったのだが、テロリストの襲撃に合い二人とも捕らえられてしまう。
そこで、妻は夫の真の姿「スパイ」だということを知る。
その間、テロリストたちは米国内での核爆発を計画しており・・・
ストーリーのテンポのよさもさることながら、
コメディ・タッチのストーリーににしたことが大成功。
演技がもう一つのシュワルツネッガーも無難にこなしています。
そしてジェミー・リー・カーティスの魅力全開。
ストリップのシーンは爆笑物ですが、色っぽかった。
そして、特筆すべきはそのスケールの大きさ。
制作費１億２千万ドル。
軍の協力で、垂直離陸が出来るハリアー戦闘機の実物が登場。
それぞれのアクション・シーンと爆破シーンの迫力も大きな見せ場になっています。
エンターテイメント映画好きな方は、観ておられていると思いますが、
未見の方はご覧ください。
退屈はしませんよ＾＾
がちゃん。
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