フォレスト・ガンプ一期一会 | あの時の映画日記~黄昏映画館

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あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます


あの時の映画日記

独創的で、素晴らしい物語だと思います。

演出に隙はなく、特殊技術を駆使した合成場面も見事です。


だけど、そんなに感動できなかった。

私が日本人だから?

そんな感想を持ちました。


第67回アカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞、脚色賞、編集賞、視覚効果賞の6部門受賞。

1994年度(米)

ロバート・ゼメキス監督作品。

『フォレスト・ガンプ一期一会』


母親一人の手で育てられたフォレスト。

彼は、IQが低いと宣告されていた。

そして背骨が曲がっている事も分かった。

が、母親はフォレストを普通の子供として育てようと思った。


学校ではいじめられた。

そんなフォレストに優しい声をかけてくれたのはジェニーという少女だった。


ある日、学校でいじめられていたフォレストは、

「走って!」というジェニーの声を聞く。


そしてフォレストはどこまでも駆けていく。


そのままフォレスト(トム・ハンクス)は激動の60年代から現在まで走り続けることになる・・・



あの時の映画日記

ストーリーのなかで語られる一つ一つの挿話が可笑しく哀しい。

戦場での親友との別れ、平和運動でのスピーチ、尊敬するダン小隊長との心のふれあい、母の死。


あの時の映画日記

なにより初恋を貫くフォレストとジェニーとの物語が悲しい。


あの時の映画日記

ジョンレノンが出てきたり、アメリカ大統領がでてきたりと特殊技術での合成が見事で、

湿っぽくなりがちな題材を、ユーモアたっぷり、時には痛烈な皮肉を込めて描いています。


でも、心を揺さぶられるような事はなかった。

よく出来ている作品だとは思いましたが。


でも、これはこの作品を悪く言っているのではありません。

名作だと思いますし、観ておくべき作品だと思います。


何を言っているか分からないって?

そうなんです。

私の中では評価の難しい作品なんです。


あの時の映画日記

がちゃん

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