「ブリジット・ジョーンズの日記」が、結構お気に入りだった私が、同じワーキングタイトルが製作しているのと、ヒュー・グラントが出演しているということだけで、特に期待もせず劇場に入った作品でしたが、なかなかどうしてあったかいヒューマン・ドラマだったので、ニコニコして劇場を出た記憶があります。
2002年度(米)
ポール・ウェイツ&クリス・ウェイツ監督作品。
『アバウト・ア・ボーイ』
38歳独身。
亡き父のヒットソングの印税で暮らし、
今まで、一度も働いた経験がないウィル・フリーマン(ヒュー・グラント)。
ジムに通い、CDを聴き、クイズ番組とネット・サーフィンが日課のウィル。
高級車に乗り回し、まさに「毎日が日曜日」。
一方、12歳の少年マーカス。
彼にとっては人生は厳しく残酷だった。
学校ではいじめ。
家では母親が情緒不安定で、自殺未遂までやらかす。
そんな正反対の二人が、ある事がきっかけで出会い、マーカスはウィルのアパートに通うようになる。
優雅な独身生活で、自由な恋を満喫していたウィルだったが、マーカスのせいで自分の生活を乱されることになる。
「人間は誰でも孤島」
がモットーのウィルだったが、マーカスとの関わり合いを通じて次第に心境に変化が現れるように。
典型的な無責任男だったウィルが、「自分の人生に欠けていたものは何か?」に気づいていく。
そして、二人はそれぞれの恋をし、人生最大の試練を迎えることに・・・
といったストーリーなんですが、12歳のマーカスが母のために自分が歌えばブーイング必至のコンサートの舞台に立つ場面では、思わず胸が熱くなりました。
名作とか傑作という作品ではないですが、私のツボにはまる作品となりました。
決して、深刻な物語でなく、ヒュー・グラントのコメディ演技も冴えてます。
未見の方はどうぞ^^
がちゃん
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