マラソンマン | あの時の映画日記~黄昏映画館

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あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます


あの時の映画日記
拷問場面。

いろんな映画で描かれますが、この映画におけるそれの残虐性、生理的嫌悪感においてこれを超えるものはなかなかお目にかかれません。スプラッタ・シーンというわけではないですけど、このサスペンス作品の大きな見せ場になっています。


1976年度(米)

ジョン・シュレンジャー監督作品。

『マラソンマン』


自動車事故で死亡した兄に代わって、パラグアイに潜んでいたアウシュヴィッツ強制収容所の元ナチス親衛隊のセル博士(ローレンス・オリビエ)がニューヨークにやってくる。


兄は銀行に隠した大量のダイアモンドを少しずつ出して送る役目だった。


主人公ベーブ(ダスティン・ホフマン)はマラソン好きの大学院生。

アベベを尊敬している。

図書館でエルザ(マルテ・ケラー)という女性と仲良くなり、二人で公園でデートをする。

その時、二人は暴漢に襲われ危うく難を逃れる。しかし何故襲われたのか理由が分からない。


事件を手紙で知ったベーブの兄ドク(ロイ・シャイダー)が、パリから帰ってくる。

実業家のドク、本当は特殊機関の一員だった。

ドクはエルザの素性が怪しいとベーブに告げた後セルの一味に会いに行く。


そこでドクはダイアモンドのことで一味と内輪もめとなり、しまいにはセルに殺害されてしまう。


さらに一味はベーブを捕まえて、ダイアモンドの事を聞き出そうとする。

何も知らないベーブは次第に事件に巻き込まれていき・・・


捕まったベーブが歯の医療器具を使ってセルから拷問を受ける場面。


あの時の映画日記

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背筋が寒くなる名場面(?)です。


舞台のニューヨーク・セントラルパーク界隈をロケした風景が魅力的。

走るダスティン・ホフマンが映画にテンポを与えています。


キャスティングもローレンス・オリビア御大を始め、ダスティン・ホフマン、ロイ・シャイダーと豪華。


なかなか見応えのある力作。

歯医者が嫌いな方は、拷問シーンは目をつぶって御覧下さい

お勧めです!!


がちゃん

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