以前の記事で、あまり好きになれない映画として、「ガン・ホー」
を紹介させていただいた事がありました。
しかし、演出という点ではやっぱりロン・ハワード監督は上手ですね。
そんな彼が監督した作品。
1991年度(米)
『バックドラフト』
火災で殉職した父親が残した兄弟。
兄、スティーブン(カート・ラッセル)は父親のような勇敢な消防士として17分署で日夜炎と戦っていた。
弟、ブライアン(ウイリアム・ボールドウィン)は就職しても長く続かず色を転々としていたが、友人のティムと共に、新米消防士として兄と同じ第17分署で、消防士として働く事となった。
勇敢で行動的なスティーブンと、新米で時には意図せず仲間の足を引っ張ってしまう事のあるブライアンは、対称的なな兄弟だった。
ある、火災現場に火災調査官のリム・ゲール(ロバート・デ・ニーロ)が現われ、この火災は放火によるものだという疑いを持つ。
そして、部下としてブライアンを引き連れて調査を調べるうちに、どうやら連続放火事件としてある重要人物がかかわっている疑惑が浮上する・・・
この作品の見所は、炎をまるで生き物のように画面で描いて見せたところです。
特に、「バックドラフト現象」 が起こるときの描写の凄まじさは、目を見張るものがあります。
それから、兄弟愛。
そして、全国で日夜火災と戦っている消防士達の雄姿です。
ロン・ハワード監督はあまり好きじゃないんですが、推理サスペンスの要素も取り入れながら展開していくこの作品は、認めないといけないでしょう。
お勧めの一本です。
がちゃん。
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