マネーピット

スティーブン・スピルバーグ提供。

監督は俳優から進出したリチャード・ベンジャミン監督。

ちょっと泥臭いですけど楽しめる作品に仕上がっています。

１９８６年度（米）

『マネー・ピット』

ニューヨーク。

ウォルター（トム・ハンクス）とアンナ（シェリー・ロング）の二人は熱愛中。

ウォルターはポピュラー音楽関係の弁護士。アンナはクラシックのヴィオラ奏者。

彼らは今、演奏旅行に出かけているアンナの元恋人のオーケストラの指揮者マックス（アレクサンダー・ゴドノフ）の家で同棲していたが、追い出される羽目になる。

そして、新しい愛の巣を求むべく、エステル（モーリン・ステイブルトン）の所有する大邸宅を格安で購入する。

二人で住むには申し分のない家だ。

しかし、この住宅が恐るべき欠陥住宅で、ドアから階段から水周りまで、片っ端から壊れてしまう。

果たして二人は幸せな生活を築いていく事が出来るのであろうか・・・

というお笑いの一席です。

トム・ハンクスもまだまだ青臭く、特に印象には残りませんが、次々と壊れていく家のセットが見事です。

肩の凝らない作品ですね。

がちゃん

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