それに合わせてという訳じゃないですけど、ロマンティックコメディの王道作品を。
キャッチコピーが、
「恋はクリスマスイブに始まり、愛はバレンタインデーに訪れる」
という作品。
以前にUPした大好きな作品、「恋人たちの予感」で脚本を担当したノーラ・エフロンが監督。
トム・ハンクス、メグ・ライアン主演。
1993年度(米)
『めぐり逢えたら』
新聞記者アニー・リード(メグ・ライアン)は、カーラジオでリスナー参加のトーク番組を聴いていた。
その生中継の中で8歳の少年ジョナ・ボールドウィンがある事を切々と訴えていた。
「落ち込んでいるパパに新しい奥さんを」と。
そして続いて電話口に出た、シアトルで建築技師をしている父親のサム・ボールドウィン(トム・ハンクス)が1年半前に妻を亡くし、いまはやるせなくむなしい日々を過ごしていて、孤独で夜も眠れない事もあると訴えた。
その声にアニーは胸を熱くしもらい泣きする。
アニーには婚約者のウォルター(ビル・プルマン)がいたが、この放送の直後アニーの心の中で何かが変わった。ウォルターと一緒にいてもなにか楽しくないのだ。
一方サムのほうは、同僚達の勧めで積極的な女性との交際をアドバイスされる。
ラジオの声が心に残っているアニー。
アニーはジョナに手紙を書き、データベースでサムの事を調べ始める。
サムこそ自分にふさわしい男性だと思い始めていたのだ・・・
やがてサムは他の女性とデートしたりするが、ジョナは気に入らない。
ジョナはアニーこそパパに一番ふさわしい女性だと考えていたのだった。
ラジオを通じてアニーに呼びかけるジョナ。
アニーはシアトルに向かう。
しかしお互いの顔が分からないためすれ違うだけ。
そしてバレンタイン・デーの日に、エンパイヤ・ステートビルの展望台での巡り合いの約束のメッセージをサムに送るアニー。
ジョナも「会ってあげて」とパパに頼むがサムは聞く耳を持たない。
アニーとの約束を果たすため、単身でニューヨークへ向かうジョナ。
あわてて追いかけるサム・・・
クラシックの名作「巡り逢い(1957)」が全体のモチーフとなっているこの作品。
エンパイヤステートビルでの出会いということだけでニヤリとする映画ファンの方も多いでしょう。
顔も知らない二人がどのように心開いていくのか・・・
なんともロマンティックな作品で、トムとメグが好演。
ジョナを演じる、ロス・マリンジャーもとてもいいです。
こういう夢のある物語・・・好きです。
がちゃん
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