ケーブルガイ

１９９６年度（米）

ジム・キャリー主演のサイコホラーであり、ブラックコメディでもある作品。

ベン・スティラー監督作品。

『ケーブルガイ』

ひょっとしたらありえるかもしれない・・・

もし、自分がそういう目にあったなら・・・

ありえない展開なのは分かっているんですけど、そう考えてしまった作品です。

ジム・キャリーの怪演全開！！

タイトルの「ケーブルガイ」とは、約束を守らないとか部屋を散らかしっぱなしにするという俗語でもあるらしいです。

不動産会社に勤めるスティーブン（マシュー・ブロデリック）は恋人ロビン（レスリー・マン）と喧嘩して、新しい部屋で一人暮らしをすることになった。

そして、早速ケーブルテレビを視聴するために配線工（ケーブル・ガイ）を手配する。

しかしなかなかケーブルガイがやってこない。

４時間後、ようやくケーブルガイ（ジム・キャリー）がやってくる。

アニー・ダグラスと名乗る彼は、スティーブンにやけに馴れ馴れしい。

勝手に「明日衛星アンテナを観にいこう」などと約束する始末。

ケーブル・ガイは確かに親切なのだが、その馴れ馴れしさが普通じゃない。

留守番電話にはメッセージがびっしり。

スティーブンが所属するバスケットチームには乱入し、スティーブンを助けたつもりでいる。

テレビが故障すると、タイミングを見計らったように家にやってくる。

つきまといはますますエスカレート。

プレゼントといって大画面テレビとカラオケセットをスティーブンに贈り、カラオケパーティーを開く。

スティーブンは元恋人と仲直りしたが、うっとうしいケーブルガイとは絶交。

スティーブンを親友だと思っていたケーブルガイは、ショックを受け雨の中にたたずむ。

そしてケーブルガイの復讐が始まった・・・

この作品、ジム・キャリーの度を過ぎたストーカー行為が凄い。

ケーブルガイには悪意はないのである。

ただ親友と仲良くしたいだけ。

以前にも書きましたが、私は少しジム・キャリーが苦手なんですが、

この役は彼でないと考えられないですね。

未見の方はどうぞ！！

がちゃん

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