1976年度 ピーター・クリフトン&ジョー・マソット監督作品。
製作総指揮はレッド・ツェッペリンのマネージャーのピーター・グラント。
私の大好きなバンド、「レッド・ツェッペリン」のライブ・パフォーマンスが存分に楽しめる作品。
『レッド・ツェッペリン狂熱のライブ』
映画は1973年のマディソン・スクエア・ガーデンで行われたコンサートを中心に、
ジミー・ペイジ、ロバート・プラント、ジョン・ポール・ジョーンズ、ジョン・ボーナムの4人のメンバーのプライベートシーンや、幻想的なシーンを織り交ぜて構成されてます。
テレビでの露出が極端に少なかったバンドだけに名画座での鑑賞でしたが、心躍らせて鑑賞しました。
4人それぞれのアイディアによる幻想シーンはそれなりに味があるんですが、やっぱり付けたしという感じは否めませんでした。
やっぱり見せ場はコンサートシーン。
ロバート・プラントのシャウト、ジミー・ペイジのWネックでの演奏シーン、ジョン・ポール・ジョーンズのさりげないたたずまい、ジョン・ボーナムのバスドラムを破ってしまうとウワサされたドラミング。
本当にかっこいいバンドでした。
もちろん、じっくりと観てみると、多少映像と音があっていなかったりもするんですけど、
そんな事関係なし!!
オープニングの殺戮シーンから、プライベートシーン、コンサートシーン、時折コンサートのバック・ステージまで、普通のライブ記録映画とは一味違う作品になっています。
その点で、ビートルズの「レット・イット・ビー」とは正反対の映画といえます。
70年代にはこんなかっこいいバンドがあったんですよと、後世に伝えたい気持ちです。
がちゃん
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