ロバート・グリーンウッド監督作品。
『ザナドゥ』
昔のスウィング・ジャズと現代のポピュラーミュージックの融合が楽しめるおとぎ話。
女神の役にオリビア・ニュートンジョン、今は大富豪で昔はグレン・ミラー楽団でクラリネットを吹いていた老人役でなんとジーン・ケリーが出演しています。
レコードのジャケットをデザインする仕事をしている若者マイケル・ベックがローラースケートで滑ってきた美女オリビア・ニュートン・ジョンに恋をする。
実は彼女は、彼の仕事を応援するためにミューズの壁画から抜け出してきた女神のうちの一人でキーラと名乗った。
![あの時の映画日記](https://stat.ameba.jp/user_images/20100122/10/hal-9000hn/28/1e/j/t02000253_0200025310384559458.jpg?caw=800)
やがて、ベックはジーン・ケリーと知り合う。
ジーン・ケリーはどんな音楽でも自由に楽しんで踊って演奏できる音楽の殿堂を作ろうという理想を持っている。
![あの時の映画日記](https://stat.ameba.jp/user_images/20100122/10/hal-9000hn/da/fa/j/t02200139_0500031510384559456.jpg?caw=800)
オリビア扮するキーラは昔ジーン・ケリーを応援した事もあるのだった。
そして、ベックとケリーは理想の殿堂計画を実現するまで楽しい音楽&ダンスシーンが散りばめられる。
ジーン・ケリーも久々にダンスシーンを見せてくれました。
かくして、最大の見せ場<ザナドゥ>と名づけられた殿堂で新旧別れてのバンド合戦が始まり、それが合体して一大セッションとなる。
他愛ないといわれればそれまでなんですが、結構こういう御伽噺的な物語が私は好きです。
ベックが書いていたアルバム・カバーの背景の前にいつのまにか行き着いてしまうシーンや、昔懐かしい音楽に浸っていたケリーのまえにオリビアが現われ一緒に踊る夢のようなシーンなどうれしくなります。
映画としての一般的な評判はあまりよくないと聞いていますが、そんな事は私にとっては関係ありません。
面白かったです。
がちゃん
- ザナドゥ [DVD]/オリビア・ニュートン・ジョン,ジーン・ケリー
- ¥980
- Amazon.co.jp
クリック応援よろしくお願いします!
↓ ↓ ↓ ↓