1987年度（米）スティーブン・スピルバーグ総指揮、マシュー・ロビンス監督。
クリスマスシーズンに鑑賞するのにピッタリな、愛すべきSF下町人情劇です。
『ニューヨーク東8番街の奇跡』
再開発が進むニューヨークの下町。その町の古いビルに暮らす老夫婦がいた。
少し認知症の感がある妻フェイ・ライリー（ジェシカ・ランディ）と、その妻の世話をする夫のフランク（ヒューム・クローニン）。
この2人が住んでいるビルも、再開発の波に飲まれて立ち退きを迫られている。
そんな事があって疲れきっている夫婦の下に、ある夜、空の彼方から一組の夫婦のUFO（？）がやってくる。
その夫婦のUFOがそのビルの屋上で生活を始めた。
またたくまに、その話は他の住人5人に知れわたった。
そんなある日、UFO夫婦に3匹（？）の子供が生まれた。
そのうち2匹は元気だったが、一匹の様子がおかしい。
心優しい管理人が、その一匹を自分の部屋に持ち帰り、自分の大切にしていたテレビを分解しその部品で死にかけていた一匹を助けてやる。
地上げの波は激しくなっていき、立ち退き屋ががあらわれてビルの電気回線や、配水管を滅茶苦茶に壊してしまう。
が、夫婦UFOがあっというまに直してしまった。
しかし悪どい不動産業者は強硬手段に出て、ビルの爆破を計画する・・・
ここからが本当の奇跡が始まるのです。
大人から子供まで楽しめる作品に仕上がってます。
ご家族お揃いでどうぞ！！
がちゃん
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