校歌を訪ねて何百里 【三重県】 | 校歌の広場

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高校の校歌についていろいろ書き綴っています。
高校野球でも流れたりする、校歌の世界は奥深いですよ~

今回は三重県です。

三重県は南北に細長い県で、突出した大都市が無く人口は比較的分散しています。
四日市市と津市が30万人ほどの他は、鈴鹿市など中規模の町が県の北半分ほどに散らばっている感じですね。

ここもやはりお勧めは三重県立図書館でしょう。
あとはそれぞれの市町村の図書館ですが、やはり一部の地域しかカバーしていないようです。

三重県立図書館 (延べ4回訪問)
県庁所在地・津市の北郊、一身田地区にあります。県外からは名古屋や大阪から鉄道で行くのが現実的です。
津駅で降りて西口からまっすぐ道なりに行けば図書館や博物館などがある三重県総合文化センターにたどり着きますが、約2kmほどの距離です。
徒歩で25分ほどとあるので散策がてら歩くのも悪くなさそうですが、総合文化センターは高台にあり行きはけっこうな登り坂になります。バスでは10分程度で到着します。
時間があれば、駅近くにある津偕楽公園を訪問してみるのも良いでしょう。津藩・藤堂氏の別荘として整備され、桜やツツジの名所として賑わいがあり蒸気機関車D51も静態保存されています。

アクセスのしやすさ… JR、近鉄とも津駅下車が便利ですが駅からがやや遠い。駅西口から総合文化センター行・夢が丘行のバス。徒歩ではきついでしょう。
所蔵本の充実さ… 県立図書館だけあって学校史は充実していますが、1校1冊が多かったような? 学校要覧もそこそこあります。
所蔵形態など…○ 校史は開架扱いらしく書棚に多く並べられていること、コピー可能の点が良いです。

総合文化センターなのでいくつかの建物があり、初めて訪問したときはホールや会議室などが多くて迷ってしまうかもしれません。
図書館は生涯学習センター棟の1階にあります。迷ったら一度広場に出てみて、エントランス案内表示が緑色の建物が生涯学習センター棟なのでそちらに向かってください。
開館時間は平休日とも9時~19時なので調査時間は充分といえます。(ただ今年3月中は長時間自粛の目的で17時までとなっています)

ここも時間をかければ、ほぼ全校収集は可能でしょうか。旧制に関しては作者が不明なところもあるので完璧とは言えないのですが…
自身の調査では、荻原伊賀いくつかの私立が不明です。